第十四話 ページ16
ノエルが去った後、アスタは自分の部屋に連れて行かれた
バネッサ「Aは部屋どこが良い?女子部屋結構空いてるから何処でも良いわよ?」
貴方『...私は大広間でいいです、人の気配があるとちゃんと寝られないので』
チャーミー「寂しくない?寂しくなったらいつでもおいでよ?」
貴方『大丈夫ですよチャーミーさん、それでは』
私は一人で大広間の方へ向かう、他の団員は各々の部屋に戻ったようだ
貴方『...ここは面白ヤツらばかりで飽きないな』
ここにゾラも居てくれたら、一番イイのに
そう考えている内に夜になっていた
貴方『...なぁゾラ、私がお前と別れた日から一度も寝ていないし食事も取っていないって言ったら、心配してくれるか?』
私はゾラと別れてから食事も睡眠も何もしていない、ただただ強くなるためだけに修行をしていたから
貴方『...そりゃそうだよな、まだ一桁の年の子供が何ヵ月も捨てられていて生きてる時点でおかしいとは思ったが』
恐らく私は、重症でも負わない限り死ねないのだろう
その突如、外から異常な魔力を感知した
貴方『何だ...?』
魔力の場所を感知して、その場所にたどり着くと、そこには自分の魔力に飲まれているノエルの姿があった
貴方『魔力の暴走か、コレはどうすれば...ん?』
そこにはヤミ団長や他の団員達が既にいた、そしてヤミの片手にはアスタがいた
貴方『...んっ!?おい待てまさか!』
ヤミ「今ここで限界を超えろぉ!!」
まさかのまさかでヤミがアスタをノエルに向かってぶん投げた、アスタはノエルに接触する前に剣を出し、水の球体を切る
貴方『もう大丈夫だな...戻ろう』
私は大広間へと戻った
次の日の朝___
私は団員がいる食堂へと向かった
バネッサ「Aおはよー!よく眠れた?」
寝れてません、というか寝ません
貴方『大丈夫です、何も問題ありませんでした』
チャーミー「Aもごはん食べよー!」
貴方『すいません、お腹が減っていないのでまた今度で大丈夫です』
チャーミー「飲み物とかは?」
何だろう、全部断るのは流石に悪い気がしてきた
貴方『じゃあ紅茶だけ頂けると嬉しいです』
チャーミー「はーい!アールグレイだけどいい?」
貴方『大丈夫です、有り難う御座います』
私はチャーミーから貰った紅茶を飲みながら、団員達の話を聞いていた
今日はマグナとアスタとノエルで任務にいくらしい、アスタとノエルは初任務だ
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kokomi412(プロフ) - ハオミンさん» ハオミン様!コメント有り難う御座います!私もゾラが本当に大好きです!私の小説で一人でも喜んでいただけるようにこれからも頑張ります!本当に応援有り難う御座いますっ!! (2019年5月19日 7時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - 私もゾラ君大好きです!素敵なお話をありがとうございます (2019年5月19日 7時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» コメント有り難う御座います(*´ω`*)これから頑張って活躍してもらいます!私の少ない文章力をフルに活用して! (2019年5月17日 22時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
メリア - ゾラこれから大活躍しそうですねー (2019年5月17日 22時) (レス) id: edc4abbf43 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi412(プロフ) - メリアさん» その死んだ目を好きっ!!なんかあの無気力というかやる気の無さそうな所もまた好きなんですよ!ブラクロのアニメの最新話で私ずっと悶えてました(^o^;)コメント有り難う御座います! (2019年5月17日 6時) (レス) id: cfc7322f5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kokomi412 | 作成日時:2019年5月3日 14時