その22、朝まで討論会。 ページ36
「(以下略)」
何か長々と語っとったが、全部聞き流してしまった☆
おまんの話長すぎィ〜〜！寝なかった自分は頑張った！聞き流したけど。
聞いた範囲をまとめるとこうだ。
その1、インカムとかあるくせに町が発達し無さすぎィ！
その2、なんかテロの対策はやない…？ゃだ、こゎぃ！って言ってた！聞き流したけど。
「…結局、何が言いたいのさ」
「とどのつまりこの国は可笑しいのです！」
はい、10秒で事済むのを貴方、何文字使ってるんですか〜？いい加減にしろ〜？
「…それが、出した答えか？」
考え込む仕草の後、ゆっくりと言葉を発した。
鼓膜を揺らすバリトンボイスに少し惚けたが、直ぐに意識を戻す。いかん、いい声すぎて天国見えた…。
「えぇ、それ以外思いつきません。」
黒子が男を見返す。睨み？会いは続き沈黙。居ずらい空気を出さないで〜？つか赤マフはいつ私の縄を緩めてくれます？
沈黙を破ったのは、やはり男の方であった。
堪えきれなくなったのか笑い声と共に「こいつら面白いゾ！」とゲラゲラと笑い始める。
「ちょ…グルさん示しがつかんからしっかりして」
「せや、今は総統様なんやで？」
赤マフと緑の軍服を来たアシンメトリーな髪型の男達が嗜めるも、肩を震わせている。
そんなに笑う要素ありました？ツボ浅ない？
「ククク…いや、すまん。」
媚びを売るかと思ったが、まさかのダメ出しとは…。思い出し笑いしているのか、たまに声が震えている。
「面白い、ますます興味が沸いたゾ！だから、君たちに選択肢を与えよう！」
勢いよく立ち上がり、2本指を立てた手をこちらに突き出してきた。…アッ！嫌な予感がする！
「1つ、我々の傘下に入り一生国のために働くか。2つ、獄中で人生を終えるか…選ぶといい。」
ある様でない選択肢に思わずため息が零れた。チラリと男を見やれば、ルビーのような目をキラキラと輝かせていた。
その21、朝まで討論会。
ーー選択が迫られる。
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きな粉大使(プロフ) - soragirl3008さん» ひょえー！コメントありがとうございます！期待に応えれるような作品が書けれるように頑張ります！ (2020年2月9日 7時) (
レス) id: 816a82456a (このIDを非表示/違反報告)
soragirl3008(プロフ) - 続編っ！ヤッター！楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: 7bebdbe9d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉大使 | 作成日時：2019年9月2日 16時
