3000hitだよ！ ページ32
3000hit…！ありがとうございます。忙しい時期も過ぎたので少し更新頻度を増やしたい。(願望)
さて、今回の話は妄想100%なので悪しからず。
…いや、今までもそうなんですけどね？
3000hit記念話
〜小さな緑の葉〜
「ゾム」
俺は自分に当てられた名前を気に入っている。
この名前は孤児院長に付けてもらった名前だった。
俺は所謂“戦争孤児”と言うやつで、両親は知らない。ちょうど首が座ったぐらいの時に院長が拾ってくれたらしい。
…両親は俺を護るように折り重なって俺のいるタンスの前に事切れていたらしい。だから、名前何て分かるはずもなかった。
もしかしたら、もっと長ったらしい名前かも知れないしもっと覚えずらい名前だったかもしれないが名前を知る者はもういない。
「ゾム」
名前は短い呪いの言葉と聞いた事がある。しかし、これほど心地良く優しい呪いは無いと思う。
「ゾム？」
「…んふふ、なぁ、もっと呼んで」
Aは甘えるように言えば、断れないことを知っている。優しさにつけ込むなんて悪い事なんだろう。
でも、自分の名前を呼んで欲しくて、自分だけを見て欲しくてつい強請ってしまう。
「甘えたかよ〜？つか、仕事行け〜？」
頭をガシガシとかき回されたが悪い気はしないが、名前を呼んでほしい。
「呼んでくれたら行く。」
「…ゾム」
「もっと」
「ゾムちん」
「もっと呼んで？」
「ぁぁぁあ！もう早よ行けや！」
シッシッ！と猫を払うように追い出された。
しかし、追い出される際少し耳が赤くなっているのをしっかりと目撃できたので、今日は満足だ。
また、明日。
▽かまちょ。君のためなら縛られるのも嫌じゃない的だといいナ！！
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きな粉大使(プロフ) - soragirl3008さん» ひょえー！コメントありがとうございます！期待に応えれるような作品が書けれるように頑張ります！ (2020年2月9日 7時) (
レス) id: 816a82456a (このIDを非表示/違反報告)
soragirl3008(プロフ) - 続編っ！ヤッター！楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: 7bebdbe9d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉大使 | 作成日時：2019年9月2日 16時
