その8、髪は女の命。 ページ11
ちゃお☆この前、バトル展開で熱い友情とか、ここから発展する恋とかが芽生えそうな予感がした貴方！
夢の見過ぎだ、糞して寝なさい。
私に甘酸っぱいアオハルは来ないと思え〜。ここ、テストに出すからな〜？
そもそも何も着ずに男とタイマンしてる時点で察して欲しい…。アッ…こいつにアオハルは来ないと…。と言うわけで、☆A先生の次回作にご期待くださいーー！
「なんやよそ事考えてるん？余裕やなァ」
ヒュっと側を通るナイフを重心を傾けて避ける。
いかん、現実と向き合いたくなくてありもしない次回作に思いを馳せていた…！
取り敢えず近すぎるので距離をとる。アーッ！お客様困ります！お触りげんき〜ん！
ーグイ
髪が引っ張られ、動きが止まる。痛ッ！ハゲるやろ！
その止まった一瞬を狙い腹に蹴りが入る。
あ、これはやばいやつだ、
▽▲
「ひぇ…あれモロやん…。」
思わず自分の腹を摩る。自分だったら腹部貫通していたかもしれない、と思い背中に変な汗をかく。
ニヒルに笑ってえらい悪い顔してるんだろうな、と思いながらゾムの方に目を向ける。
ーーニヒルな笑みはそこになく、綺麗に口角を上げて微笑むゾムがいた。
「うっわ、」
今まで見た事がない様な顔、ゾムを普段から知っている自分でも見た事のない顔に思わずドン引く。
これは、多分楽しすぎて表情筋がバグってんやろな…。その証拠に目がギラギラとしている。ハァ〜怖。
今度は白い女の子の方に目を向ける。
膝をついてお腹を抑えており、あのキツイん貰っていて意識を保っている少女に驚いた。えぇ…大の男さえ気を失うぐらいの蹴りに耐えるとか何者…。
しかし、次の少女の行動にさらに目を見開く。
ざくり、ざく。自分の長く白い髪を束ね何の躊躇も無くナイフで切り落としていた。
ナイフと接した所がナイフに塗ってある薬品により変色し、茶色くなっていく。
ー髪は女の命。それは鬱にとって常識的で普遍的なものだった。髪を大切に美しくしている人ほど外見に気を使っていてアタリが多い。その中には長い子もいれば短い子もいる。
だからこそ、薬品のついたナイフで適当にザックリと適当に切っている彼女に対する理解出来ずにいた。
しかし、今まで見てきた髪の綺麗な女性よりも、1番輝いて見えた。
その8、髪は女の命。
ーーいつか、やくにたつ。
黒子が空気で草。
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きな粉大使(プロフ) - soragirl3008さん» ひょえー！コメントありがとうございます！期待に応えれるような作品が書けれるように頑張ります！ (2020年2月9日 7時) (
レス) id: 816a82456a (このIDを非表示/違反報告)
soragirl3008(プロフ) - 続編っ！ヤッター！楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: 7bebdbe9d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉大使 | 作成日時：2019年9月2日 16時
