12、友達の友達は赤の他人 ページ10
「俺、納豆嫌いなんだよね」
「よろしい、ならば戦争だ。」
一触即発の雰囲気〜！一体どうなっちゃうの〜?!
次回、納豆戦争！〜細ネギを添えて〜
お楽しみに…とか茶番になった経緯を説明しよう。
そう、事の発端は紛れもなく大先生のせいであった。ほんと、ろくな事無いわ〜…もしかして、呪いで検索検索ゥ！
…話がそれた。そう、大先生の案内の元紹介されたのはひとらんらんさん。私たちを見るなり目を鋭くさせ睨んでくる…警戒心強いにゃんこみたいで可愛いな…。
ほっこり気分で見ていると鐘が鳴り響く。「あー、昼飯かぁ」と大先生が呑気に呟き、ナンパの様なノリでこう言ってきたーー
「らんちゃんも一緒にご飯いこ〜」
ーーいや、気まず過ぎるからァ〜〜〜！！
でも、体は素直なのでお昼ご飯と聞いて騒ぎ出す腹の虫達。ら、らめえぇえ！恥ずかしいぃよおぉお！とか黒子ならなるんだろう。
でも、なったものはしゃーないし生理現象である。恥ずかしがる必要なし…いや、恥ずかしいです、なり止んでください…！
1人腹の虫と格闘しているとフハ、と笑う声が聞こえた。音源はひとらんらんさんだった。
「そうだよね、お腹空くよね」
曰く、ぅゎ、っょぃ！の分類に入るゾムとのタイマンに城の警備を突破し脱走、更にモロトフの製造をしたゴリゴリ筋肉のやつ、飛び道具を弾くことが出来る、人の血肉を好む、両手にRPG持てる等々と聞いていたらしい。
それは、人間やめてるって〜〜！何の化け物だよ！つか後半マジで唯のバケモンじゃん！誰だよ！血肉好むって言ったやつ、言ったやつ月夜ばかりと思うなよ(低音)
「だから、すごく警戒してたけど…そうだよね、普通の人のように困惑したり、怒ったり…お腹が空いたりするよね」
至極当たり前な事を改めて呟くひとらんらんさん。よく分からないが、ひとらんらんさんが私たちの見る目が少しだけ柔らかくなったのは分かった。
続く
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きな粉大使(プロフ) - 白さん» コメントありがとうございます。なかなか主人公がムキムキしている小説がないので書いてるんですが、好きと言ってくださりテンションうなぎ登りです…！ (2020年2月16日 16時) (
レス) id: 816a82456a (このIDを非表示/違反報告)
白 - とても面白いです。筋肉ムキムキの女の子好きなのでこの作品すごく好きです。 (2020年2月16日 14時) (レス) id: ad3a81de86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉大使 | 作成日時：2020年2月9日 7時
