14、純白オレンジ ページ14
「ァァァァーー！！」
劈く悲鳴に鼓膜がダイレクトアタックされてる〜！あたしの鼓膜のライフはもうゼロよ〜！やめたげてよぅ！
始まり方にデジャブを感じるが、事の経緯を話そ…え？聞きたくたい？……まぁ、話すんですけどねーー！
何だっけ…あ、そうそう！クラレ先生に頼まれロボロさんの下まで行く事になった我ら一行は、道中にポメｯ…げふんシャオロンさんと出くわし何故か一緒に行くことに…！
いや、まじでなんで？まあ、さておき今私たちは"俺以外立ち入り禁止！"とでかでかとピンクのマーカで書かれた紙の前が貼られている扉の前に立っている。
「これしとるって事は…アレやな、致してるな？」
致す…おいやめろ〜〜？これは、全年齢対象のやつよ(メタ発言)！何問題発言しとるんじゃおどれ〜〜〜？
大先生の脛を蹴りまくっているとシャオロンさんがどこからが取り出したシャベルを振りかぶっている。
いや、何してん〜〜〜？おばさんびっくり〜〜！
よっこらしょ！と掛け声とともに大破される扉、ガッシャァーン！と音を立てながら部屋は開かれたのであた(白目)
部屋を覗けば、天井から吊られている飛行機の模型と翼竜の骨格。本棚は整理して置かれており綺麗にされているが、周りにペンチなどが乱雑に置かれているためゴチャゴチャして見える。
博物館みたいな部屋でドキドキするが、あまり見るのは失礼かと思いつつも目につく物は仕方がない。
肝心のロボロさんが見当たらない。大先生とシャオロンさんが首を傾げながら、そこいら辺を荒らし始めた。おい、大先生金目の物を探すな。
そうして、扉の破壊音で駆けつけたのかバタバタと廊下を走る音が近づいて来て−
「ァァァァーー！！」
冒頭に至ったのであった。
14、純白オレンジ
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きな粉大使(プロフ) - 白さん» コメントありがとうございます。なかなか主人公がムキムキしている小説がないので書いてるんですが、好きと言ってくださりテンションうなぎ登りです…！ (2020年2月16日 16時) (
レス) id: 816a82456a (このIDを非表示/違反報告)
白 - とても面白いです。筋肉ムキムキの女の子好きなのでこの作品すごく好きです。 (2020年2月16日 14時) (レス) id: ad3a81de86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな粉大使 | 作成日時：2020年2月9日 7時
