SEVENTEENといっしょ！

ver.バーノン ページ38

『好きです』


VN「ありがとう」


『え…うん』


VN「うん」



えっと、告白したんだけど…？


ありがとうってなに？



『それじゃあ…』


VN「また明日」


『うん、また明日…』



え、どうしたらいいの？


告白したのに、ありがとうって…



SG「A、どうだった告白!?」


『したんだけど…』


SG「振られた…？」


『振られたとかじゃなくて』


SG「OKだったの!?」


『そこ驚かないで。


違うの、ありがとうって言われたの！』


SG「ぶっー！笑


ハンソラらしいね笑」


『どうしたらいいの〜？


なんか変じゃん、どうせなら振って欲しかった』


SG「嘘つけ。落ち込むくせに」


『まぁ、そうなんだけど』


SG「良かったじゃん、振られなくて」


『OKも貰えなかったけどね』




〜翌日〜




VN「昨日さ、言い忘れたんだけど」


『なに…？』



もしかして今、振られますか…？



VN「好きって言ってくれて嬉しかった。


僕も好きだから」


『え…そうなの？』


VN「うん。それだけ」


『わ、分かった？』



え、なにがどうなってるの？


今、好きって言ってたよね？


わー、どうしたらいいの…


本当にそれだけ言いに来たの…？


ぼーっとハンソルの背中を見てると、


立ち止まって振り返った。




VN「あ、だからさ付き合おう」


『うん！』



結果オーライってことで良しとするか…笑





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