検索窓
今日:9 hit、昨日:13 hit、合計:127,406 hit

ver.ディノ ページ39

1回目の告白。


それは小学校の時。


2回目は中学。


3回目は高校。


ずっと振られ続けてきた。


正直、2回目までは結果は分かりきっていた。


3回目は振られたけど、ある約束をした。



2歳年上のAヌナは幼馴染で、


高校を選ぶ時もヌナの通っている高校を選んだし、


高3になった今、進学先に選んだのはヌナが


通っている大学。


ヌナは頭が良くて、


僕の偏差値ではギリギリな大学だから、


先生にはランクを落とせと何度も言われた。


だけど、ヌナを追いかけなければいけない。


必死に勉強をして受かった。



DN「ヌナ!」


『チャニ!何でここに?』


DN「言ったでしょ。ヌナを諦めないって」






DN「ヌナ、好きです。付き合ってください」


『チャニ、私たちすぐ学校も離れちゃうし、


付き合ったって辛いだけだと思うよ?』


DN「ヌナが行く大学に僕も行く」


『じゃあ、その時また告白して?


待ってるから。受からなかった私怒るからね』


DN「約束ね。僕、ヌナのこと諦めないから」





『まさか本当に受かるとは…笑』


DN「ヌナ、約束したから今言うね。


ヌナのこと好きです。付き合ってください」


『はい。よろしくお願いします』




何年越しだろうか、僕の初恋が実った。


諦めなければ叶うんだよ。





片想いver.ディノ

作者です→←ver.バーノン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (119 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
328人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Blue Star(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます! (2019年2月9日 12時) (レス) id: ad0e0a37be (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 大好きなセブチの小説最高です見れて幸せ (2019年2月9日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Blue Star | 作成日時:2018年12月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。