誰かの特別になりたい (ページ27)

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リーダー決めだって、

センター決めだって問題なくスラスラ進んだ。

だから、問題にぶち当たらないだろうって

そう思ってたのに…

悪くなっていく空気に耐えられない。

正直言って、1番出来てないのはヒョンビンさんだ。

なのに、ちゃんと練習しないし。

何かと理由を付けて練習を中断して

部屋を出て行くヒョンビンさん。

『あー、もうムリムリ…

こんなの練習になんない…』

独り言が思ったより大きかったみたいで、

みんなに聞こえていた。

JW｢まぁまぁ｣

SW｢本人の前で言わないのは優しさ？｣

『女の私に言われるのは嫌かなって…

だからめちゃくちゃ態度に出したいんですけど笑』

MH｢結構出てきてるよ笑｣

『ごめんなさい…空気悪くしてますよね…』

DN｢もう、気にせんとき。

Aは笑ってればええの。

怖い顔しない。

いつも真顔なのに、余計怖い顔なってんで？｣

そう言って私の頬で遊ぶダニエルさん。

距離が近い！

やめい！

ｼﾞｮﾝﾋｮﾝ｢あんまりイライラさせるな｣