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〜MGside〜
クプスヒョンに怒られて、
ウォヌヒョンに言われた言葉に逃げ出してしまった。
ボラちゃんのマンションのエントランスの前で、
座り込む。
ボラちゃん授賞式だから帰ってくるの遅いのに、
ここで待ってても意味ないのに、
他に行くところもなくて、
ただボラちゃんに会いたくて、
ここを動けなかった。
どれだけ時間が経ったか分からない。
手と足の指先も悴んで、寒くて震える。
「大丈夫ですか？」
ボラちゃんの声に顔を上げた。
MG「ボラちゃん…」
BR「ちょっ！何してんの!!」
MG「寒い…」
笑おうと思ったのに、上手く笑えなかった。
ボラちゃんが僕の手を取って、
立ち上がらせてくれた。
ボラちゃんの手はすごく温かい。
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作者名：Blue Star
| 作成日時：2019年3月12日 19時
