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好きな屋台 ページ4

「ほら着いた」
「麗ー絶対離れないでよー?」
「はいはい」
お金を払って、私たちは中に入る。
遥、ずっと後ろで私にしがみついてるから、離れたくても離れられないんだよね…。なんて思いながら数々の驚かし要素に動じもせず先に進む。今年こそは何か怖くなってるかな、とか期待してたけど無駄だった。今まで通り、何も変わらない。
そうして特に何も無いまま出てきた。
_ずっと後ろで泣き叫んでた遥は別だけど。
「なんで麗は冷静なのぉ…」
「んじゃ、スマートボールね」
まだ泣いている遥の手を握り、最短距離でスマートボールまで歩く。
辿り着いた頃には、遥も泣き止んでいた。
「さすが麗、もうスマートボールに着いた!」
喜ぶ遥を後目に、私は2人分のお金を払う。
いつも通り、2人で対決だ。
「それじゃ、得点高い方が勝ちね!」
毎回遥はこのルールで負けている。
理由は単純、遥は何も考えてないけど私は基本全部考えて打ち込んでいるから。
勿論、今年も私の勝ち。
遥は5個入らなくて、私は1個入らなかった。
「いっつも麗全然失敗しないじゃん!」
「台同じなのに成長しない遥も遥だと思うけど…」
なんていう会話は毎年してる。

お祭り→←一番星…?



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設定タグ:一次創作 , オリキャラ , 双子   
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
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乙音と海凪(プロフ) - 申し訳御座いませんが、この小説のパスワードを忘れてしまいました。別で新しく投稿するので、其方で見て頂けたら幸いです。 (2021年4月4日 4時) (レス) id: f3435d618b (このIDを非表示/違反報告)
乙音(二次創作)と海凪(一次創作)(プロフ) - 弄月さん» ありがとうございます…!絶賛ネタ切れなのでめっちゃ頑張ります! (2021年2月3日 8時) (レス) id: 1dc2c912d4 (このIDを非表示/違反報告)
弄月 - 投稿頑張って下さい!楽しみにしてます (2021年2月3日 5時) (レス) id: d558e3e2af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:乙音(二次創作)と海凪(一次創作) | 作成日時:2021年1月17日 1時

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