勘違い【怪盗/青】 ページ2
※エイもどきと透真の入れ替わり回
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私は大変怒っています。何故かって？そんなの決まってるじゃないですか。愛おしい人が多数の女の子を連れて遊び歩いてたからですよ。
まあ…ショックで一度は家に帰ったもののどうにも気になって仕方なくジュレに行ってどういうわけか聞きに行こうと思ってジュレの前に今はいるわけだ。
はぁー…と深呼吸をしてジュレのドアを開ける。店内から聞こえたいらっしゃいませという声と同時に愛おしい彼の名前を呼んだ
『透真さん‼』
透「どうした」
『どうした?じゃないですよ⁈私という女がいながら複数の女の子達と遊び歩くなん、て…っ…』
必死で泣くのを堪えながらも透真さんはため息を吐いて私の頭に手を置いた。
透「……お前もか」
魁「ちょっ、透真wさっきもお巡りさんに注意されてたのにAちゃんからもって…本日2回目のお説教じゃんw」
『は…?』
初「Aちゃんが来る少し前に同じ事つかささん達からも注意されてたんだよね〜?透真〜?w」
透「黙れ」
楽しそうにいう魁利くんと初美花ちゃんにどこか怒り気味の透真さん。
透「A…勘違いするな…それは俺だが…俺ではない」
『透真さんだけど透真さんじゃない⁇』
透「ギャングラーと入れ替わってた…」
『…じゃあ、こういうことですか?透真さんだけど私が見たのは身体は透真さんで中身はギャングラー…?』
透「あぁ…そういうことになる。信じてくれるか?」
そんな真剣な眼差しで見つめられたら照れるじゃないですか、なんて心の中で思いながらも頷いた
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作者名：狐狛 | 作成日時：2019年8月13日 15時
