【特撮】貴方に憧れる【短編集】 (ページ34)

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オシャレⅡ ページ34

ル「ここまで変わるとか予想以上じゃない?」

ア「そうですね、まるで別人ですわ。目、開けていいですよ」

『……わぁ…これ私ですか…』

ル「うん、とても似合ってる」

鏡に映る私の姿はナチュラルメイクにふんわりとカールされた髪。服装だってとてもオシャレになった。

ア「より一層可愛くなったAさんを男性陣に見せましょう♪」

ル「そうね!反応が楽しみ!」

『流石にそれは…』

ル「すべこべ言わない!ほら、笑ってー」

ア「自信持ってください、似合ってるんですから」

『ひゃい(はい)』

私の口角を上げるルカさんにぽんぽんと頭を撫でてくれるアイムさん。ガレオンのメインデッキへ行くと男性陣みんな揃ってた。

ルカさんとアイムさんに背中を押されみなさんの前に出される。私を見て男性陣みんな揃って固まってる。不安になるも聞いてみた。

『似合ってない、ですか…?』

｢｢｢｢そんなことない/よ!/ですよ!｣｣｣｣

『…えへｯ…ありがとうございます』

ル「はーい、そこまでー。ここからは私達がAを独占するからじゃーね～☆」

ア「ふふｯ、みなさん失礼します♪」

ふにゃりと笑って近くにいたルカさんとアイムさんの方を見ると手を握られ買い物へと連れてかれるのだった

取り残された男性陣の心の声はというと…？

(可愛すぎだろ)
(……可愛いな)
(直視出来ないくらい可愛いんだけど!)
(可愛すぎます～っ!)