愛し子が9人 ページ10
凜side
連れてこられたのはポートマフィア本部。
中「そういやお前の名前は聞いてなかったな。俺の名前は中原中也だ。よろしくな。お前名前は?」
凜「…………確か、凜という名前があったと思われます。書類を先程拝借しまして、それで見ました。」
中「ナチュラルに怖いことするな、お前…。」
中也さんと話していると、長い廊下に黒服の人達が綺麗に整列していた。
黒服の人達はみんな口を揃えて
『お帰りなさいませ、太宰幹部、中原幹部補佐』
と言っていた。
その人たちからの口調からしてお2人は偉い地位にいるのでしょう。
兄さんたちと一緒にえれべぇたぁ(?)という箱に乗り最上階まで行った。
最上階に着いて、その中でも一段と大きい扉の部屋に兄さんと中也さんが入っていった。
太「入っておいで。」
私は重い扉を開けて中に入っていった。すると1人の黒髪の中年ぐらいの男の人がいた。
凜「お初にお目にかかります。認識ナンバー121404番、凜と申します。」
森「やぁ、はじめましてだね。私森鴎外というものだ。ポートマフィアの首領だ。これからよろしくね。凜ちゃん」
首領なのか……では兄さんの上司なのですね。
凜「はい、よろしくお願いします。」
森「うん、それで凜ちゃん最初の命令なのだが……
……
ドレス着てくれない?」デレッ
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作者名:リンリィ | 作成日時:2019年8月25日 13時