神に愛された子は死にたがりに拾われる (ページ11)

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愛し子が10人ページ11

太宰side

凜「はい、了解しました」

は……は!?

太「いや、だめだめだめ！マスター命令だよ！」

森「首領命令だよ」

凜「えぇっと……マスター、何故ダメなのですか？」

太宰「あー、とにかくマスター命令！」

ドレス姿想像したら鼻血出そうだからなんて言えない……

凜「了解しました、マスター。申し訳ございませんが首領の命令にはしたがえません。」

森「それは残念だねぇ……。君はマスターの命令優先なのかな？」

凜「はい、マスターが私の全てです。この方の場合は兄さんというのが正しいですが…」

森「ほう、君は太宰くんの妹になったのかい。分かった、手続きはこちらでしておくよ。」

凜「ありがとうございます、首領」ﾌﾜﾘ

森「やっぱりドレス着てくれない!?凜ちゃんの笑顔最高！もう1回笑って！」

エリス→以下エ「リンタロウキモイ！」

相変わらずだなぁ森さん……

太「まぁそういうことで、よろしくお願いしますよ、首領」

森「分かってるよ。じゃあ太宰くんには凜ちゃんの教育係としよう。中也くんは凜ちゃんに体術を教えてあげてくれ。」

太、中「「了解しました、首領」」