【wrwrd】せかいいちのおにいちゃん！【all】 (ページ2)

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めんつゆにいちゃん。ページ2

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『うえっ…にいちゃん、これ何…？』

「めんつゆやで。」

チーノにいちゃんに「この麦茶味見してみぃ？」と言われたのでなめてみたらとてもしょっぱいめんつゆでした。

『むぅ…、にいちゃんだましたでしょ！』

「すまんてwお詫びにええもん見せたるから。」

『ええもん？』

にいちゃんに静かにここに隠れてろって言われたので柱のかげにかくれていたら、コネシマがやって来ました。

「見ててな？」

『うん』

すると、チーノにいちゃんはコネシマの所に走っていってさっきのめんつゆを渡しました。

とおくて声はあんまり聞こえなかったけど、コネシマはチーノにいちゃんから渡されためんつゆを飲み始めました。

ブゥッ！！

思ったとおり！コネシマがめんつゆをふきだしてせきをしているとなりでチーノにいちゃんはゲラゲラと笑っていました。

わたしも笑いそうになったけど、静かにって言われたのでがんばってガマンしました。

「Aー、こっち来ーい！」

チーノにいちゃんに呼ばれて私がにいちゃんたちの所へ行くと、コネシマはビックリした顔をしました。

「…っ！A、お前いつから居ったん！？」

『さいしょから。』

「うわ、はずかしっ！」

『…コネシマ、おバカだね。』

「お前子供からこんなん言われとんぞww」

「うっさいわ！！覚えとけよ！！」

そう言って、コネシマはどこかへ行っちゃいました。

まったく、コネシマはおバカです。
私はちょびっとしか飲んでないのに、いっきに飲むからあんなことになっちゃうんです。

「んな？A、最高に面白かったやろ？」

『うん！おもしろかった！』

「いいか、これからコネシマに渡される麦茶には気ぃ付けるんやで？？」

『わかったー！』

「もし、コネシマに麦茶貰ったら…」

ゴニョゴニョ

『うん、わかった頑張る！！』

「よしよし、えらいで」とやさしく私の頭をなでてくれるチーノにいちゃんの手は大きくてあったかかったです。

ついき

あの後、コネシマから貰ったむぎちゃは言われたとおりにコネシマの顔におもいっきりかけました。