38話 ページ38
「次の種目は…っと」
数種目が終わり、体育祭も中盤に入った頃、生徒会の方で次の種目の準備をしていた
「次の種目は借り物競走ですよ。借りるものが書かれた紙はすでに準備済みです」
「ありがとうございます、銃兎さん」
やっぱり銃兎さんは仕事が早い
「こちらはもう大丈夫ですからAさんは左馬刻の応援にでも行ってきてください」
「うっ……いってきます」
そう、次の種目の借り物競走では左馬刻が出る
まぁ、気になるし応援しないことも無いけど…?
*
"おーッと!1番に飛び出したのは、強面の3年生!!碧棺左馬刻だァ!!!"
なぜだ。
"ほらほら〜!!他の人たちも頑張ってねーん!!"
なぜあの飴村乱数がマイクを持っているのだ
"お題が書いてある紙を手に取ったよー!?そこには何が書かれてるのかなぁ?"
嫌な予感がする。
ここは一旦、別の場所に避難しよう…
"おーっと?急に固まってしまった左馬刻!!そして辺りを見渡して…???"
そっとその場から居なくなろうと思った矢先、借り物競走に出ている左馬刻と目が合った
その瞬間…
"左馬刻、全力疾走!!?一体お題はなんだったのかなぁー!!?"
私の元へ走ってくる左馬刻
その時、私の本能は逃げろと忠告していた
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李香はアキレス腱 - ほんっと大好きだわ。らむちゃ楽しそう笑 (2019年7月4日 22時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
Thistle* - 合歓ちゃん、、;;頑張れ! 更新、楽しみに待っています!ご自分のペースで頑張ってくださいね^^ (2019年4月7日 0時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meяu | 作成日時:2018年12月2日 14時