校則違反です、サマトキ様[学パロ]

34話 ページ34

「先生!!こっちです！」

友達が保険の先生と、体育の先生を連れてやってきた

「A、ありがとな」

体育の先生にお礼を言われる

先生の額にはたくさんの汗が滲んでいた

結構この先生心配性なんだろうな

「碧棺さん、大丈夫？」

「ｯ…はい…」

ん？碧棺？左馬刻と同じ苗字だ

「あ……先生」

保健の先生にこっそりと生理だということを伝えた

「あら、それは大変だったわね、ありがとう」

保健の先生はそう言って、ねむちゃんの腕を自分の肩に回し、再び歩き出した

すると……

「ねむｯｯ!!!!大丈夫かｯ!?」

いきなりそこに現れたのは碧棺左馬刻だった


「左馬刻…なんでここに」

まさかとは思ったが…

「あぁ？当たり前だろ。ねむは俺の妹だ」

あぁ、やっぱりか


私は左馬刻を別室へ連れていった

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