11話 ページ11
今こそ、何故私を避けているのか聞いてみるべきではないのか。
もしかしてあの日の事が原因なら謝りたい
でも、言うだけだと分かっているのに言葉がうまく出てこない。
一「なんだ。寝ないのか」
『ッ!あ、あのさ、一郎!私、一郎に何かしたのかな』
言った
ようやく。勇気を振り絞って。
一「………別に」
たった3文字。私が勇気を出して言ったのにたったの3文字で返ってきた。
『別にって…ねぇ、あの日が原因なの?私ずっと考えてたんだよ!?なんで一郎は私から離れていったんだろうって…!!』
だんだんと感情的になっていく
『私ずっと考えた。考えて考えて一日中考えた時もあった!!なんでこんなに頭を抱えて一郎のために考えるか分かる!?』
感情的になっていくのと同時に目が熱くなり、涙も出てくる
『私、ずっとずっと一郎の事が…ンッ!?』
やっと全てをぶつけられると思った途端、突然一郎のキスによって遮られた
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Meяu(プロフ) - 神夜さん» めちゃくちゃ嬉しい感想ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いします!! (2018年10月21日 21時) (レス) id: 175dc59c86 (このIDを非表示/違反報告)
神夜(プロフ) - めっちゃ続き気になる。一郎どうするんだろ。更新頑張ってください! (2018年10月21日 16時) (レス) id: 5d006e2dc2 (このIDを非表示/違反報告)
錐 - 左馬刻の表示が馬って表示されてて笑った (2018年9月29日 9時) (レス) id: d8fc200821 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Meяu | 作成日時:2018年9月2日 16時