＊作戦！！＊ ページ43
こんな作戦で試験と任務をするのか？
仙蔵の作戦に静かになった。でも、卒業試験も成功させ、尚且つあの子達を助けるのにこの作戦しかない。
伊作「本当にこの作戦でやるしかないんだね。」
仙蔵「ああ、お前たちの情報によるとこの作戦は最善なものだ。」
仙蔵はそう言うけど、みんなは顔を俯いたままだが納得するしか方法がない。
この作戦は危険なのかもしれないでも、やるしかない。子供達を救うために！！
一人一人の顔つきはバラバラだけど、みんなは真剣だ。僕たちは忍術学園の生徒で忍びである前に一人の人間。たくさんの選択の中から選べる、後悔がないよう真剣に。
仙蔵「わかってるな、自分の道を。」
文次郎「当たり前だ、なんのために忍術学園に入学し学んできたと思ってるんだ。」
それぞれの目指す道は違うけれど、固く熱く結ばれ信頼できる大切な仲間たち。
みんながいるから頑張れる。
そう、みんなの気持ちが一つになった時、天井から二つの気配を感じた。
留三郎「何者だっつ！！！」
留三郎は鉄双節棍を持ち、小平太と長次の得意武器である苦無と縄鏢を天井に投げつけると、「あっはっはっ！流石だな、六年生。」「喜んでいる事じゃないでしょ！」と声が聞こえた。
もしかしてこの声は、そう僕たちが言う前にあずさが「山田先生と土井先生ですよね？」と質問すると、「正解だ。」と答え天井から華麗に降り着地をする先生二人。
気配の持ち主はやはり、一年は組の担任である山田伝蔵と土井半助だった。
「山田先生と土井先生がこちらにいる理由はもしかして……。」
Aの言葉に僕らは青ざめた。
そう、彼らは先生、担当は……。
土井「そうだ！もしかしなくても、あたたたたたたたたたた…。」
伊作「土井先生、胃薬です。」
土井「ありがとう、伊作。」
僕はさっと懐にある胃薬とお水を土井先生に渡すと、土井先生のストレス性神経性胃炎の痛みは和らいだ。そんな僕らを置いて、山田先生と仙蔵たちは話し合っていた。
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もえこ(プロフ) - はじめまして！大事な時期なのですね！頑張ってください！よい結果になることを祈りながら待ってますね〜！！ (2019年7月26日 20時) (
レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
あずまる(プロフ) - 睡蓮さん» 面白いと思ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2018年11月2日 15時) (レス) id: 78c7944f1c (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 面白いです！頑張ってください(^^) (2018年10月29日 8時) (レス) id: 2f089d0de5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずさ丸 | 作成日時：2018年8月31日 20時
