＊兄は強し、流石です＊ ページ36
長次「…モソ…モソモソ……。」
すると、今まで静かだった寡黙な男、いや…忍術学園六年ろ組中在家長次が何か喋りだした。しかし、聞こえるような聞こえないような蚊のような声。
城兵「え？何て言ったんだ……？」
城兵も聞こえなくて困っている様子。おめぇさん、何て言ったんだ？と言うと何回も聞くと流石の長次も怒りを覚え、不気味な笑顔と共に不気味な笑い声。
ヒッィと声を上げ顔を青ざめる城兵たちに長次は大きな声でこう言った。
長次「……性格もバラバラだか腕は確かだ。それに、弟たちを悪く言われるのは許せないな…。」
最後にニタァアと笑うと城兵は怪しむとか怪しまないとか考える暇もなく、「ききき、きょ今日からアミガサタケ城の足軽だ！」と言うしかなかった。
小平太「本当か！これで働けるな！」
文次郎「小平太、またいけどんやるんじゃねぇーぞ？」
長次「今日からきっちりと働かせてもらう……。では、失礼……。」
長次は一つお礼をして、わちゃわちゃしている小平太と文次郎の所にかけて行った。
そんな光景を見て城兵は「はははっ、面白い奴らが入ったもんだなぁ…。」ぼつりと呟いた。
また、回りにいた城兵たちは「…そうですね。」と彼ら苦笑いをするしかなかったのであった。
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もえこ(プロフ) - はじめまして！大事な時期なのですね！頑張ってください！よい結果になることを祈りながら待ってますね〜！！ (2019年7月26日 20時) (
レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
あずまる(プロフ) - 睡蓮さん» 面白いと思ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2018年11月2日 15時) (レス) id: 78c7944f1c (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 面白いです！頑張ってください(^^) (2018年10月29日 8時) (レス) id: 2f089d0de5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずさ丸 | 作成日時：2018年8月31日 20時
