六年生の思い出! ページ3
夢主ちゃんの会話は「」です。また、伊作が幼なじみの彼女を名前呼びになってます。
****
僕は彼女を助けてあげられなかった。
それは3ヶ月前のこと
―――――
―――――――――
―――――――――――――
僕たちは卒業試験に向けて日々、努力していた。そんなある日、忍たま及びくノ一教室の六年生は至急学園長の庵に集まれという連絡があった。
その時僕は委員会活動中だったから、驚いたけど……。
まぁ、とにかく慌ただしく急いで学園長の庵に向かうことにした。
――――コンコンッ。
伊作「…失礼します。六年は組 善法寺伊作です。入って来てもよろしいでしょうか?」
学園長「うむ、入ってきなさい。」
伊作「はっ。」
―ガラッと障子を開けると、仙蔵や文次郎、小平太や長次、留三郎が来ていた。もちろん、Aもいた。
伊作「失礼しま……あれ?みんな、もう来てたの?」
と、呑気なこと?を喋ったら、文次郎がギランと目をギンギンにさせて、怒気を出して怒っている。
伊作「え…っと……文次郎?」
文次郎「文次郎ではないぞ!!伊作、遅いぞ!俺たちをいつまでも待たせる来たんだ!?」
伊作「ああ……すまない!ヘムヘムに呼ばれた時、委員会活動中だったもので。それに行く最中――……」
かくかくしかじかな訳で遅くなって本当にすまない、と謝ると皆は察し解釈をした。Aに至っては「災難だったね…」と苦笑いするんだ。
「まぁ、とにかく全員揃ったんだから良いとしようよ!それに、文次郎くんは半刻前から来てイラついてただけだと思うし、ね!?」
伊作「え!?文次郎、半刻に来てたのかい?それは、すまなかった!」
と謝り、文次郎に顔を向けると「ギンギーン。なぁ、伊作にA?俺を馬鹿にしてるのかァ?」と言い、目をギンギンにさせ、沸騰したやかんのように怒ってる文次郎。
「はぁ?してるわけないでしょ!?」
伊作「Aの言う通りだよ!僕はただ、半刻から来ている君に謝ってるだけじゃないか!」
そうギャンギャンと騒いでいたら、誰も聞いたことないようなとても低い声で目をギランと光らせながら「うるさいぞ?静かにしろ貴様ら。」と怒気を出す仙蔵がいた。
33人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もえこ(プロフ) - はじめまして!大事な時期なのですね!頑張ってください!よい結果になることを祈りながら待ってますね〜!! (2019年7月26日 20時) (レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
あずまる(プロフ) - 睡蓮さん» 面白いと思ってもらえて嬉しいです!ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2018年11月2日 15時) (レス) id: 78c7944f1c (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 面白いです!頑張ってください(^^) (2018年10月29日 8時) (レス) id: 2f089d0de5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あずさ丸 | 作成日時:2018年8月31日 20時