＊りあるケイドロ＊ ページ18
「「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ！！！！」」
絶対殺される！！、絶対死ぬ！！とか本能的な恐怖を呼び覚ます声を出して忍術学園を駆け回って全力疾走で逃げてる群青の忍び装束を着ている、髪色が灰色で手入れがされてないボサボサの少年と変装が得意で愛する彼を変装し瓜二つの少年、二人。
そして、
小平太「いけいけどんどーーん！！」
深緑のいけどん暴君が獲物を狙った目でニタァと楽しそうに走り回ってた。
僕は木陰でそんな姿を眺めていた。
この光景が見られる一刻前
不和「お願いってなんですか？」
不和が質問をすると「ふっふっふっ」と高笑いをする僕以外の六年生。
鉢屋「早く答えてくれませんかねぇ。こっちも忙しいで…なんですか？顔が怖いですけど、」
鉢屋のその発言で小平太がニヤァと微笑みで「いけいけどんどーん…」などと言っている。ヒッィと声を上げ顔を青ざめている、五年生と僕。そのことに留三郎がいちゃもんを付けてきた。
留三郎「伊作、お前は悲鳴上げる必要ないだろ。」
伊作「はぁ！？いや、こんな小平太を見たら驚くだろう！？普通に！！」
五年生は納得したかのように必死に首をコクコクと頷く。
伊作「それにさ、お願いしてたよね？僕知らないだけど、何を……？」
仙蔵「ああ、伊作は知らなかったな。お前が食堂に行ってる間にケイドロをやるかと決めていたんだ。」
伊作「けけけ、ケイドロぉ！？」
仙蔵の発言に身体全体が雷に打たれたような感覚がした。
伊作「なんで、ケイドロ！？」
仙蔵「私の任意の判断でチームは決めてあるから安心しろ。」
伊作「無視！？ってかチーム！？」
なんのこちゃ、よくわからなくなってきた。とにかく、僕ら六年生と五年生が鬼ごっこをする。それで、仙蔵の任意の判断でチーム決めをすると…。
仙蔵「こんな感じでいいだろう。」
完璧！ﾓｿっといけどんチーム―「警察」
＊小平太、長次、 仙蔵、A。
＊兵助、勘右衛門、雷蔵。
勝負だ！ギンギンチーム――「泥棒」
＊留三郎、文次郎。
＊三郎、八左ヱ門。
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もえこ(プロフ) - はじめまして！大事な時期なのですね！頑張ってください！よい結果になることを祈りながら待ってますね〜！！ (2019年7月26日 20時) (
レス) id: 8b605c37d7 (このIDを非表示/違反報告)
あずまる(プロフ) - 睡蓮さん» 面白いと思ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2018年11月2日 15時) (レス) id: 78c7944f1c (このIDを非表示/違反報告)
睡蓮(プロフ) - 面白いです！頑張ってください(^^) (2018年10月29日 8時) (レス) id: 2f089d0de5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずさ丸 | 作成日時：2018年8月31日 20時
