ダメ27 ページ27
自分の想像の設定ばかりがここら辺から出てきます。
もう一度言いますが原作には沿っていません
そこの所よろしくお願いします
…
『ッハ、』
なるべく小さく息を吐いたはずだった。
あーだめだ呼吸せず耐えるなんて絶対無理に決まってた
「あーあ、残念、バレちゃったね」
『っ、ぇ』
瞬間だった。
そう言って、笑って童磨さんは私の首を切りに来た
バレちゃったねって？え、もしかして尾行に気づいてたの？
それでわざわざここまで来させたの？
それだったらほんと、ほんとうに意地悪いよお前
私が1番お前から逃げられないような選択肢選ばさせるんだもんな。降参ですよこんなの
逃げれるわけがない
その時私は走馬灯のように色んなことが、とは言ってもあの館での出来事が思い出された
あれ、今思い出したらろくなことされてないね私
ダメじゃん、どキツイ仕返しなきゃ。帰って柱全員にビンタかますくらいの気持ちでいてくれよ自分
そう思った刹那、首を庇うように私の腕が出た
首はもうこれ以上曲げれないってくらい曲げて何とか刃を避けた
おかげで首は無事。
あれでも、腕、なんか、
「あらら、首じゃないとこいっちゃったね。余計痛いだろう」
私の腕がなくなって、一瞬痛さで頭がパンクしそうになった私を見ても尚
こいつは笑う。不気味な笑みを私にぶつける
ダメだ、無理だ、涙がもう溢れる
まだ涙が出てくるだけマシなのかな、感情があるだけマシ？
そうだよね、目の前のこいつなんか感情ないもんね
やだよこいつみたいになるの
そう思いながらも涙腺は崩壊寸前までに来ていたところ、
「Aか。」
とどこか聞き覚えのある声が聞こえる
なつかしい、そう思うと共に本能的に鳥肌が立った
逆らっては行けない 殺される 逃げては行けない
臓器が、脳が、神経が、体の全てがこの声の持ち主のことを拒否する
もう腕の痛みなんて忘れるくらい一瞬で頭には恐怖心と危機感で埋め尽くされる
「久しいな。実に大きくなった」
その、ひとつの文で今度は私の頭が真っ白になった
鬼の姿形はずっと変化しないはず
大きくなった？笑わせる、それじゃこいつが私の親みたいじゃないか
私の、
「忘れたのか、つくづく哀れな鬼だ。だがそこも愛い」
『……、は？』
何を、と私が発言をする前にそいつは喋り始めた
まるで私に語る権利がないみたいに
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m - 初コメント失礼します。鬼舞辻推しとしては素晴らしい作品だなと思いました。そして、夢主ちゃんが泣き虫な点もこの作品の良いところだと思いました。これからも、作者様が明るい気持ちでこの作品に戻って来てくださることを願い、応援しております。 (2023年2月19日 1時) (
レス) @page45 id: 6abbe396c0 (このIDを非表示/違反報告)
らいむ - 不死川さんオチを恵んで・・・ください・・・ バタ（倒れた） (2022年12月29日 15時) (レス) @page45 id: 7852438752 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - 途中で終わっていて寂しいですてんまた更新されるのを楽しみにしてます (2022年8月6日 21時) (レス) @page45 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
thmrt1214(プロフ) - お話が更新されていて、とても嬉しいです！ (2021年11月18日 12時) (レス) id: 92e3ef3143 (このIDを非表示/違反報告)
こたちゃん信者(プロフ) - むいくん、小芭内、天元様のオチを見てみたいです！ (2021年8月18日 15時) (レス) id: 74c0c321e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花
| 作成日時：2019年8月10日 20時
