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智side
気持ちばかりが先走っちゃって
全然当たらない
正解者席に座る回数も
圧倒的に少なくて…
俺の特等席が程遠い…
シャッフル地獄が終わった頃には
俺とニノの距離もだいぶ離れてしまっていて
智「…どうしたらいいのさ…」
俺のとった行動が…自分自身を苦しめる結果に…
自業自得…そう言われたら何も言えないけど…
何とかしないと…
このまま…ニノが自分から離れて行くのは
イヤだから…
ある日の楽屋
潤「ニノ…映画の撮影始まってんの？」
和「ん？…うん♪先週からね…」
翔「俺は、来週クランクアップ♪」
和「ﾌﾌｯ♪お疲れ様だったね♪」
翔「ニノは、体調気を付けてよ…」
潤「そうそう♪ツアーも始まるしね♪」
雅「毎年、この時期忙しいよね〜(*´ω｀*)」
和「相葉さんってさ……アイドルだよね？」
雅「ん？そうだけど♪」
和「たまに、何処目指してんのかわかんない時ありません？この人？(笑)」
智「あるある♪」
一生懸命ニノの話に乗っかる…
翔「どういう事？」
和「味噌は作る、蕎麦は打つ…で…今、寿司握ってんですよ♪この人(笑)何でもできちゃうの(笑)寿司屋だすの？職人目指してんのって(笑)」
潤「あはは♪そりゃ、何処目指してんの？ってなる(oﾟзﾟo)」
雅「いろいろ、経験できて楽しいよ♪別に職人とか、目指してないけどね(苦笑)」
智「…何気に器用だよね♪」
翔「仕事も丁寧だよね…天然だけど(笑)」
雅「天然は関係無いからっ！」
笑い声が楽屋に溢れる
いつもの５人の会話
いつもの５人の雰囲気
よし…この流れで…
智「…あ、あのさ……ニ…」
マ「二宮さん…移動の時間です」
和「あ〜〜…もうそんな時間？わかった…」
翔「撮影？」
和「ん…じゃあ、お先にあがります(*・ω・)ノお疲れ様でした」
ニノが楽屋を出ていく
はぁ〜…！！
潤「デカイため息…何？」
翔「恋煩い(笑)」
潤「えっ？マジ？誰に？！」
雅「…気付いてなかったの…松潤？」
潤「えっ？……もしかして……ニノ？」
翔「正解っ！」
潤「マジで！？(ﾟДﾟ)!!いやさ、ニノの誘い断ってばっかりだったから……ニノの事嫌いなのかと思ってた…」
智「…違う……逆…好きだから…二人っきりだとヤバイかな？って…俺だって…本当は行きたかったんだょ……行きたかったんだ…」
潤「……奥手過ぎるだろ(苦笑)」
翔「まぁ…それが智君って事だよ(笑)」
潤「…とりあえず…頑張れ！」
年下に励まされてる俺って…
何なんだ…
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
