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智side
楽屋に向かう途中で
松潤とばったり合って
二人で廊下を歩いていたら
トイレから出て来た相葉ちゃんと出くわした(笑)
雅「おはよー(*≧∀≦*)珍しいね？松潤が、こんな時間に入りなんて？」
潤「渋滞……朝から事故で規制かかってた…(-.-)」
智「…だからか……超混んでんな〜って思ってた(笑)」
潤「交通情報聞いて〜…」
雅「あはは♪」
そんな話をしながら楽屋の扉を開ければ
翔ちゃんとニノがピッタリくっついて…
何やらヒソヒソと話してる
二人とも凄く楽しそうで
ニノの笑顔が…堪らなく可愛い……
翔ちゃん…その子の隣は…俺の定位置…
俺の特等席…取らないでよ…
雅「な〜に二人でこそこそやってんの？」
潤「朝からイチャイチャしてんなよ〜(笑)」
俺達の存在に気付いた二人
ニノが振り向き
相葉ちゃんと松潤に挨拶をする
翔「おはよう〜…別にイチャイチャしてないよね？いつもと一緒だよ……ねっ？」
二人に反論しながらも
ニノに確認する時の声色は
とても優しくて甘い
和「ﾌﾌｯ♪だよね♪」って笑うニノ
その笑顔…
暫く俺に…向けられてないな…
君の横顔も君の笑顔も…君の声も…
君の隣も……全て俺だけのモノにしたいのに…
最近は、隣に居るのに遠く感じる…
手を伸ばせば触れられる距離に居るのに…
凄く遠い…
胸が締め付けられる…
切なくて苦しくて…
悲しい…
翔君とニノ…悔しいけどお似合い…
翔君……ニノの事……好きなのかな？
扉の前から動けない…
翔「ん？……何でそんな所で固まってんの？智君？」
ライバルかもしれない翔君に
智「…おはよう…」
作り笑顔を向ければ
潤「あ〜あ…二人がイチャイチャしてるから…」
雅「えっ？リーダー…ヤキモチ？」
二人に見透かされた様な気がして
智「…ちげぇ〜し……」
そう返すのがやっとだった…
翔君がニノに「ちょっと行って来る」って一声かけて…俺の側に来る
翔「おはよう♪今日のクリフクライム宜しくね♪」
智「…あ…うん…宜しく♪」
そっか…今日翔君となんだ…
ニノに良いところ見せて…沢山イジってもらおう♪
相葉ちゃんとゲームの話をしてるニノを見つめる
翔「そんなに見つめたら…穴空いちゃうよ(笑)」
智「！！？(ﾟДﾟ)!!」
翔「クハハッ♪何？その顔(笑)」
智「…(；´ﾟдﾟ)ゞえっ？」
翔「…好きなんでしょ？ニノの事(*´ω｀*)」
智「…ち、違う…し」
翔「えっ？違うの？じゃあ、俺がもらっていい？ニノ可愛いし♪」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
