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和side
終わった〜(＞_＜)って思ったら
今まで張っていた気が緩む
ヘナヘナ〜って座り込んだら…
もう立ち上がる気力もない
智「…大丈夫かよ？」って
大野さんが俺の腰に手を回し、立ち上がらせてくれる
和「ありがとう…」
智「…ん//////……松潤、悪い…ニノの荷物取って」
潤「OK(*´-`)」
はい♪って大野さんに俺の荷物を手渡す
翔ちゃんが
翔「はい♪智君の荷物ね(^^)」
智「…ありがとう…」
雅「ニノの事、宜しくね(’-’*)♪」
智「任せて♪何かあったら連絡するから」
マジで来るの？
和「…あ……本当に…大丈夫だから…大野さんに風邪移したら悪いし…」
智「…行くって言ったでしょ…それに、ニノの風邪なら…移ったっていいし…」
はっ？
何言ってんの？……ダメでしょ…移ったら
仕事あるのよ…
智「行くよ…」
えっ？……マジ…？
皆を見れば
翔「お大事にね(^^)」
雅「早く元気になってね♪」
潤「悪化するようなら連絡して」
え〜(；ﾟдﾟ)！
駐車場に行けば
マ「大野さん？！」
智「ニノ…具合悪いみたい」
マ「やっぱり…朝から顔色悪かったので、心配してたんです…二宮さん…具合悪いなら無理せず言って下さい！スケジュールなら、どうにか調整しますから…」
和「ごめん…でも、穴は開けたくなくて…」
マ「せめて調子が悪いことくらいは…」
説教が始まるな…って思ったら
智「とりあえず、説教は後…俺、今日ニノの家に泊まるから…車出して…」
マ「あ……はい……乗って下さい」
走り出す車
智「…具合悪い時に説教しても意味ないよ…」
マ「ですね…」
和「ゴホッゲホッ…」
車の窓に頭を預ける
智「…ニノ…横になってた方が楽じゃない？」
ポンポンって自分の膝を叩き
頭を乗せろと言ってくる
和「ごめん…ありがとう…ケホッ…」
大野さんが優しくお腹を擦ってくれる
そのリズムが心地良くて
瞼が閉じる…
─────────────────────
智side
俺の膝枕で眠りに落ちたニノ
本当……綺麗な顔…
ジ〜(///ω///)♪
ニノの看病ができるなんて…夢みたいだ…
錦戸の事もあるし
できたら、ニノに告白して
恋人になれたら…
堂々と錦戸に
『こいつは俺のだから…手を出すな！』って言えるのに…
ニノの髪の毛をそっと撫でる
額にはうっすらと汗が滲んでる
熱…相当上がってるんじゃ…
楽屋を出る前
潤「ん……約束したよな？」って体温計を渡されたニノ
渋々計って出た数字は38.2℃
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
