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智side
ニノの唇に錦戸の指が触れる
……俺のニノに……触れるな…！
グイッてニノの腕を掴み引き寄せ
力一杯抱き締めて
智「…無事で良かった…」って呟けば
和「……」
智「…ニノ？」
和「…大野しゃんが５人もいる〜♪ﾌﾍﾍ…」
フニャフニャに酔っぱらってヘラヘラ笑うニノ
こんなに酔ってるニノを見るのは初めてで
何か…可愛い(///ω///)♪
智「…相当飲まされたね(笑)」
俺の胸に頭を預けてるニノ
雅「…ニノ〜…大丈夫かよ？」
和「…相葉しゃん…三つ子らったんら〜♪」
雅「ちげぇ〜し(苦笑)」
典型的な酔っ払い(笑)
目を開けてるのも辛いのか
ショボショボしてるし(笑)
松潤が、ニノを車に乗せてって言ってるけど…
寝ちゃったよ(笑)
翔君が、あと数秒遅かったら…錦戸に唇は奪われてたね…って
智「…誰にもやらね〜よ……ニノだけは…」
ニノの細い体を抱き締める
松潤に本人に直接言えよって言われ
翔君にも爆睡中に言ってもね…伝わらないよって言われて
更に相葉ちゃんにはヘタレって言われた…
わかってるよ…そんな事
でもさ…フラれた時の事…考えたらさ
言えないよ…
だって…ニノが大切にしている【嵐】を壊したくない…
ニノを失う事が…怖い…
智「…そんな簡単に…言えないだろ…同じグループだからこそ…尚更…」
そんな言葉で逃げるんだ…
本当…ヘタレだな……俺は…
翔「それだけ、本気って事か…」
翔君を見る
翔「本気だから…怖いんだよね…わかるよ…」
雅「まぁ…頑張ってよ…リーダー(笑)」
潤「とりあえず…車に乗ろうか？(笑)」
ニノを担いで車に乗せる
潤「さて、その酔っ払い…どうする？俺、ニノの家知らないんだけど…誰か知ってる？」
翔「……知らない(笑)」
雅「俺も…最寄りの駅は知ってるけど…家は知らないな〜」
潤「じゃあ、俺の家に泊めようか？」
松潤の？
それって…松潤のベッドにニノが寝るって事だよね？
ニノの匂いが松潤のベッドに…
松潤の匂いが…ニノに…
智「ダメっ！…ダメダメ！…そんな事…絶対にダメっ！」
潤「…そんな事…って…何が？(ﾟAﾟ;)」
ハッ！…つい…心の叫びが声に出てた…
智「…あ…いや…それなら…お、俺の家に泊めるよ！…俺、明日はオフだし…」
雅「…それこそダメでしょ…」
智「…えっ？」
雅「こんなニノを目の当たりにして…我慢できんの？…いろいろと…」
智「……」
横で眠るニノを見る
(///ω///)♪ｶﾜｲｲ♪
翔「無理そうだな…」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
