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智side
ドンドンッ！って…
うるさいな…
せっかくいい雰囲気だったのに…
ニノの頬を撫でれば
和「出て行かないと…」
智「そうだね…」
きっと皆も心配してるだろし
このまま出て行かなかったら
相葉ちゃんの事だ
突入してくるのは確実(笑)
智「…皆に言っていい？」
和「…ﾝﾌﾌ…うん。」
少し照れくさそうに頷くニノ
本当に可愛い(///∇///)
ニノの髪をサラッと撫でて扉に向かう
ガチャ…
扉を開ければ不安顔の３人
智「話し…纏まったから」って
ちょっと真面目な顔で言えば
翔「そう……」
深刻そうに顔が曇る翔君
雅「で？……」
早く結果を言ってよって顔に書いてある…相葉ちゃん(笑)
もう無理…
俺にはシリアスな演技はできません(笑)
フニャッて笑って
智「ニノとお付き合いする事になりました♪」
安堵のため息が３人からもれる
翔「良かった〜」
潤「おめでとう♪」
雅「本当に良かったね♪…で……ニノは？」
チラッて中を見れば
ソファーに座ってるニノ
智「ニノ〜♪収録行くよー(*´-`)」って声をかければ
和「ん♪」
扉の側に来る
翔「ニノ♪」
潤「付き合うって？」
雅「何かあったら言ってよ♪」
和「…ﾝﾌﾌ♪…ありがとう…」
翔「とにかく良かった！さぁ、収録に行きますかっ！」
３人はスタスタと歩き出す
智「行こうか♪」
和「うん！」
俺を見上げたニノに
ﾁｭｯ♪
和「ち、ちょっと……こんなところで…」
智「誰に見られたっていいよ♪ニノは俺のってわかってもらいたいからさ(#^.^#)目指せ公認カップル♪」
和「…ﾊﾞｶ…(笑)」
照れてるニノの手を握る
〜・〜・〜・〜・〜
雅side
チラッと後ろの二人を盗み見る
ニノの手を握り幸せそうな顔のリーダー
二人で微笑み合っている姿に
自然と笑みがもれる
潤「相葉さん…」
松潤に呼ばれて
翔ちゃんと松潤の側に行く
これからも
５人で…
ずっと５人でいようね♪
・☆・☆・☆・☆・☆・☆
智side
もしも叶わない事だとしても
思っているだけじゃ伝わらない
伝えず後悔するよりも
伝えて前に進みたい
全てが上手く行くわけじゃないけど
つまづいた時は
手を差し伸べてくれる人達が居る
だから
きちんと伝えよう
これからは
自分の気持ちを隠さずに
相手に届くまで
何度でも…
ニノと手を繋ぎ歩き出す
二人の未来に向かって…
「伝えたいこと」〜天の邪鬼な僕等〜END
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
