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和side
智「クラスはどう？」
和「うん♪皆、いい人そうだよ…やっぱり中学受験して来た人が多いから…頭良さそうな人が多くてさ…俺なんか場違いなんじゃないかな？って思ったけど…話してみると面白い人ばっかりだし(笑)」
翔「そうなんだ…(^^)」
和「それに、仲良くなれそうな人もできたしね♪」
翔「どんなヤツ？(T.T)」
昨日の人…って言ったらさ…
翔兄…たぶん嫌な顔するんだろうな…って思ったから
和「ん？面白そうな人だよ♪」って濁す(笑)
雅「部活とかどうすんの？」
潤「俺は野球部！」
和「俺は、家が遠いからね……活動日の少ない部活かな……」
翔「例えば？」
和「写真部…とか？(*´ω｀*)自分のペースでできそうだし♪」
智「和、写真撮るの好きだもんね♪いいんじゃない(*^-^*)」
その日の夕食は
何時も以上に賑やかだった♪
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中学生活にも慣れ
初めての友達
村上君とも仲良くなって
村上君の周りのお友達とも打ち解けて
友達の輪が広がる
部活
委員会
クラスの係りも決まり
毎日充実した日々を送っている
部活はね、写真部に入った
委員会は図書委員
係りは村上君と一緒に音楽係にした
村上君
入学式の日
テンション高くて
めちゃくちゃ引いたけど(笑)
こうして、ちゃんと付き合ってみると
面倒見がよくて
誰とでも直ぐに仲良くなれる
人懐っこいからクラスの中心人物で
クラスの人気者
そんな村上君と出逢えて
友達になれた事
凄く不思議な縁だよね
入学式の日だけで終わっていたかもしれない出逢い…
それが奇跡的に同じクラスになって
俺の初めての友達になった
この縁を大切にしていこうって
思った…
ある日の昼休み
村「…和はさ…どうして中学受験したの？すげぇ〜家、遠いいじゃん？」
和「ん？特に理由はないんだけどね…村上君は？」
村「…俺？……俺は……小学生の時…不登校児でさ……俺の事、知らない所に行きたかったの…それで、心機一転して…再出発したかったんだ…」
こんなに明るくて面白い村上君が…？
不登校児……？
信じられなかった…
村「信じられないでしょ？……でも本当…俺、いじめられててさ…それに耐えられなくなって…学校…行くのやめたんだ……」
和「そうだったんだ……俺はさ…いじめとか、不登校ではなかったけど……やっぱり、自分の事…知らない所に行きたかったの…俺達…似てるね♪」
村「理由は違うけどな♪」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年3月3日 23時
