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「ここまで来れば大丈夫かな?」
私と彼は、人が少ない通りまでなんとか逃げ切ることが出来た
「は、はい。ありがとうございました」
そう言って、彼は律義にお辞儀をする
顔を上げた彼の顔を再び見た
茶髪に青い瞳、そして女性のような綺麗な顔
______改めてみると可愛いな
「(どおりで、集まるわけだ)」
それに、さっき悟様と言っていたし何らかの関りはあるらしい
私は、彼の手首から手を離して割とストレートに聞いた
「キミ、さっき悟様って言ってたけど五条悟のこと?」
「はい、私は悟様の御世話係です」
「え?御世話係?」
彼の話を聞くと、御世話係で高専へ行こうとしたが初めての東京で迷っていたらしい
これは救っておいて、正解だったかもしれない
「それで___もしよかったら、高専までの行き方を教えていただきませんか?」
「いいよ、それに私も高専の生徒で悟の友人だからね」
すると彼は目を一瞬見開いて再び深いお辞儀をする
「御友人様でしたか...お手を煩わせてしまい申し訳ございません」
「そんなことないよ、それにそんなに堅苦しい話し方しなくていいから」
「善処します」
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あに - 刺身さん» ありがとうございます!どんな形になろうと書き上げます!! (2021年2月14日 12時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
刺身(プロフ) - ぜひ、えちえちなのもみたいです〜! (2021年2月14日 11時) (レス) id: effb00d62f (このIDを非表示/違反報告)
あに - 梧さん» ありがとうございます!小説の質が下がらないように頑張ります!! (2021年2月13日 9時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
梧 - めっちゃ好きです!更新無理がないよう頑張ってください!応援してます! (2021年2月13日 9時) (レス) id: 2cf25ba2b0 (このIDを非表示/違反報告)
あに - よーまさん» ごめんなさい。頭がぐっちゃぐっちゃでした (2021年2月13日 0時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あに | 作成日時:2021年2月3日 23時