カラクリドール【あんスタ】

沈黙 ページ13

麻友「おはよう！つかさん！」
司「･････････やめてください」
麻友「おはよう、ぐらいは言おう！？」
宙「おはような〜」
麻友「あ、おはよー」
司「おはようございます」
麻友「宙には答えるだ、と！？なっ!?」

朝はほのぼのした会話から始まる。何があってもおかしくないことだ。それなのにこんなほのぼのと呑気に朝ごはんを食べていていいものだろうか。よく分からない。
ステーキの肉汁とともに赤身の血が垂れ落ちる。なんだろう…ｽｺﾞｸｽﾃｷ…ｰｰｰｰｰｰｰ

なずな(ｰｰｰｰｰｰｰ！ｰｰｰｰｰｰｰA？)
A「っ、は、はいっ!!!」

勢いよく行くから立ち上がる。どうやらぼーっとしていたらしく周りの声が全く入っていない状態だった。

なずな(どうしたの？)
A「あ、ううん、何も無いよ」

何も無い、よね？

なずな(本当？)
A「ほ、本当だよ！」
なずな(そっか、よかった。ちなみに、分かるんだよ？"契約"してるから)
A「っ!!!///」

少しいたずらっぽくニヤッとしながらウインク。これは、ずるくないですか？///
実は私は最近のところ血を見るとなんか変なのである、とは言うもののそこまで大げさではない。1回考えたのは吸血鬼なのでは!?という馬鹿な発想。しかし無くはない話。
実は昔の記憶はうっすらあるものの、前のように覚えているともあれば忘れてしまっていることもある。なんともまぁ生きにくい世界である。

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