マリオネットドール【あんスタ】

帰る場所 ページ4

A「し、死ぬかと思った……」
なずな(そんな簡単に死ぬなよ…)
A「だってさぁ!?!?!?」

ポカーンとしているみか。
それは当たり前だ。2人契約で話しているため、外の人は何も話してるのか全くわかっていない。

なずな(契約つかえよ……(； ･`д･´))

すみません。あれ？これシリアスだよね？
とりあえず無事に逃げれたことが命拾いである。
あの英知が帰ってきたのはたまたまなのか。
それとも狙いで帰ってきたのか。
どちらにしろ、要注意人物である。

あんず「あ、お、おかえりなさい！」

門の前でホウキで掃除していたあんずが顔を上げて頭を下げる。
おかえりなさい、いつぶりに聞いただろうか。
帰る場所、安心する場所がある。
そのことが嬉しくなり、涙が出そうになる。
何年ぶりのおかえりなさい。

A「あ･････････」
宙「･････････おかえりな」

元気はないのは相変わらずだけど、挨拶を返してくれて、少し嬉しい。

A「うん、ただいま。」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
あるところに双子がおりました



双子が玩具に触るとすぐ壊れちゃうの



＿＿＿直せばまた遊べるかなぁ？




＿＿＿うーん、どうだろ〜。




双子の人形はいつもぼろぼろなの。




＿＿＿あははっ！可愛いよっ！




＿＿＿もっと悲鳴を可愛い声をきかせて？




触れたら勝手に壊れちゃう！
丈夫なお人形さんがやっと手に入ったんだ。






「「ね？麻友？」」

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