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■ D-side ページ32
神ちゃんにAを託されてからわかったことがある。
アヤと神ちゃんが、最近コソコソしていること。
Aは神ちゃんのことが好きだということ。
そして、俺はAのことが好きだということ。
そんな気持ちにAが気づくはずもなく、
『またともくんに無視された』
Aの口からは神ちゃんの名前しか出てこない。
大毅「今週末、神ちゃんの誕生日やろ？どこか遊びに行ったら？」
神ちゃんはAに近づけへんって言ったけど、
さすがにこんなAを見てられへん。
『うん！そうしてみるわぁ！』
神ちゃんの話をすると、俺と話す以上に笑顔になる。
やっぱ勝たれへんわ、神ちゃんには。
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作者名：skyt | 作成日時：2018年9月22日 23時
