次の日の学校 ページ12
夢主side
今日は出水くんと米屋くんと一緒に学校に来た。休み時間には米屋くんの提案で1年生の方を見に行ってみることにした。
先生「〜〜で、ここはこうであるから〜〜…………」
『……………………』
先生「〜〜……ここの問題を解いてもらおう。A、やってみろ」
『へっ、えーっと……あーっと………………○○○……です』
先生「よし、正解だ。それじゃあ次は〜〜…………」
どうにも、今日の授業は集中が出来ない。何か、嫌な予感がチラつく。女の勘ってやつかな。
出水「っはー、やっと午前の授業終わったなぁ。よし、京介の所行こうぜ!」
授業が終わり昼に差し掛かる頃、出水くんがぐいーっと伸びをしながらこう言う。
『きょうすけ?出水くんの友達?』
出水「んーまぁそんな感じだな。米屋も行こうぜー!」
授業中に居眠りをしてた米屋くんをバシバシと叩き起こす。眠そうな目を擦りながら、
米屋「んぁ……京介ん所?それなら俺も行くわ」
なんてうわ言のように呟いた。なんで話してた内容わかるの?起きてた??
出水「っしゃ、なら行こうぜ〜!」
私は2人に案内されながら1年生の教室の方に向かった。
115人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とめぇとぉ | 作成日時:2021年3月31日 0時