『やーい!チービ!』ザ「ちびにちび言われたかねぇ!!」 ページ6
ザック視線
目が覚めたらさっき居た路地。俺…いつの間に寝てたんだ?……そうだあの男…
ザ「あいつの仕業か!?……ん?なんか動きずらi……」
服がブカブカ…へ?
小さくなってる
ザ「はぁぁぁぁぁぁ!?」
なんで小さく…あの男か!
包帯結び直さねぇと…
ザ「包帯が出来ても…服が……」
ブカブカで歩きずらい。これじゃ殺しずらい。
どうしようかと考えていると路地の入り口の方から足音が聞こえてきた。さっきの男では無さそうだ。
『あっれぇ?なんでこんなところに子供が??』
ザ「誰だてめぇは…」
『私は通りすがりの探偵だよぉ?……ってあぶなっ!!』
・・・・・・・・
貴方視線
路地から声がしたと思ったのだが…何故子供が…
ザ「誰だてめぇは…」
『私は通りすがりの探偵だよぉ?……ってあぶなっ!!』
急に鎌で襲いかかってくる。服がブカブカな割りには身軽だ。……鎌?包帯……
ザ「ちっ…避けられたか…」
『…君…ザック君?』
ザ「!?…なんでしってんだよ!」
おぉ!!正解!!でもなんで小さくなってんだ?異能力?……そういえばマフィアに…居たような…そういう異能持ってる奴。
『レイちゃんが君の事探してたよ?』
ザ「レイ…が?」
『うんうん!!てかその姿じゃぁどうしようもないだろ?一旦うちに来ないか?』
従ってくれるかな?
ザ「……わかった。」
わ!なんていい子なんだ!こんなに簡単に着いてきてくれるなんて!
『じゃ!行こっか?』
なるべくザック君を隠しながら家に向かった。
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作者名:門番 | 作成日時:2017年8月22日 23時