『私っていつ死ねるかなぁ?』敦「え!?」 ページ14
『与謝野さん?私大丈夫だから…あの…』
与「なぁに言ってんだい?こんな大火傷して帰ってきて…さぁ!!治療の時間だよ!!」
・・・・・・・・
ザック視線
『ギャァァァァァ!!』
ヨサノとか云う奴がAを連れていってから何回か叫び声がする。探偵って何だっけ?
国「…で?今回の事についてはお前は関係ないんだな?」
ザ「当たり前だろ?俺結構濡れ衣着せられてねぇか?ガードナー夫妻の殺人事件も違うし…幼女誘拐も違うし…」
警察っていうモノはなんでも俺のせいにしたがる。否定しても…殺人の容疑は認めてんのに!!
敦「国木田さん!ザックさん火見たときすごく怯えてたんです!!だから違うと…」
ザ「怯えてねぇ!!」
本当は否定出来ねぇが…火位慣れねぇと…
『皆ぁ…元気かい?私は死にそうだよ…』
何故かこの世の終わりみたいな顔をしてAが出てきた。一体何が…
敦「Aさん…お疲れ様です…」
タニザキとか云う奴はなんかやけに震えてるし…ヨサノ…一体何もんなんだ…
谷「ザックさん…絶対怪我しちゃいけないよ…絶対!!」
ザ「おー?」
『ザック…医務室は拷問部屋と同じだ。気をつけるんだよ?』
ザ「それより…火傷、大丈夫なのか?」
『ん?此処では重症は無傷と一緒さ!与謝野さんはね?治癒能力を持ってるから。』
能力…?あぁなんかイノーリョクとか言ってたなぁ…それかぁ…
与「ぁ…あんたがザックかい?怪我したらいつでも言いな!」
ヨサノは薄気味悪く笑った。なんとなく一人SM女に似てる…髪の色一緒にしたら…
ザ「怪我してもレイが治してくれるからいい。」
与「レイ?あぁ、あの子か…レイに気でもあるのかい?」
ニヤニヤしながら訊いてくる。
ザ「ばっ…ちっちげぇし!!何言ってんだ!?」
与「ほぉら!正直に言っちまいな!」
それからしばらく付きまとわれた。
敦「(名前)さんの異能力って?」『なんだろーね?』→←『熱いのは…嫌いだなぁ…』
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作者名:門番 | 作成日時:2017年8月22日 23時