【文スト】弟を探しに来たのに恋愛が始まったんだけど！？【芥川龍之介】

5話だぜ！！ ページ7

谷崎さんという人が国木田さんという人に相談に言った。


敦「えっと…僕は中島敦です。」


敦……弟と同じだ。


雪乃「わわっ…私、は水無月雪乃、です。」

人見知り…やだなぁ……


敦「あ、僕最近、此処に入ったんです。だから……」

雪乃「へぇ、そうだったんですね。」

なんか…この人と話していると落ち着くなぁ…あ、手がかり…少しだけあるな。


雪乃「弟の名前なんですけど…敦って言うんです。」

敦「へぇぇ！僕と同じなんですね！」

雪乃「あと……2つ年下です。だから…生きてたら18…」

敦「あ！年齢も一緒です！」


いや…まさかね……


雪乃「白髪で……」


──異能力者



異能力の事を親が知って捨てたのだ。




コレは…言っていいのだろうか…


谷崎「お待たせしました。」

敦「谷崎さん。一応、弟さんの年齢と名前だけ分かるそうです。」


雪乃「…ぁ……年齢は18…名前は…敦…です……それで…私と同じ白髪で……




…異能力者でした。綺麗な白虎の…」







─門番

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