【文スト】弟を探しに来たのに恋愛が始まったんだけど！？【芥川龍之介】

17あああああ←ほんとすぐ叫びたがるよね ページ19

※前回に引き続き、芥川さんキャラ崩壊乙です

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


雪乃｢っ…！｣


私はもう動けないくらいの重症だな…
敦は…軽傷だ、まだ動ける…！


雪乃｢敦！逃げて！！｣


芥川｢(ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"ｱ"！何をしているんだ僕はｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！おのれ人虎！貴様のせいで…！)｣←思考回路がおかしくなる


敦｢(僕のせいで…姉さんが！)うわぁぁぁぁぁぁぁ！｣


敦は虎に変身した


樋口｢何っ！｣


芥川｢おのれ人虎ぉぉぉぉ！｣←さっきのまだ引きずってる


太宰｢はーい、そこまで〜！｣


太宰…さん？


芥川｢なっ！｣


樋口｢あなたは探偵社の…何故ここに…？！｣


太宰｢美人さんの行動は気になっちゃうたちでね…聞かせてもらった｣

え、なにそれ…怖っ


樋口｢まさか、あの時に…では最初から私達の計画を見抜いて…｣


太宰｢ほらほら、起きなさいよ〜敦くん、4人もおぶって帰るの嫌だよ〜私｣

私も、あなたにおぶられるのは嫌です…


樋口｢生きて返すと思っているのか？！｣


芥川｢やめろ樋口、お前では勝てぬ
太宰さん、今回は引きましょう…しかし、人虎の身柄は必ず僕らポートマフィアがいただく｣


太宰｢なんで？｣


芥川｢簡単なこと、その人虎には闇市で懸賞金がかかっている。探偵社にはいずれまた伺います。ポートマフィアは、かならずその人虎を奪う｣

敦に…懸賞金？！



太宰｢では、武装探偵社との戦争かい？やってみたまえよ…やれることなら｣



樋口｢零細企業ごときが…！我々に逆らって、生き残ったものなどいないのだぞ！｣



太宰｢知ってるよ、そのくらい｣


芥川｢然り、他の誰よりあなたはそれを承知している………元ポートマフィアの太宰さん｣



太宰さんが…元ポートマフィア？！


そこで、私の意識は途切れた………









ポートマフィアへの帰り道

芥川｢僕は何をやっているのだ…あの娘は死んではいないだろうか｣


樋口｢人虎を庇って羅生門を受けた娘ですか？微かに意識はあったようですが…｣


芥川｢樋口、僕はおかしくなってしまったのかもしれん｣


樋口｢どうかしたのですか？｣



芥川｢今まで人を殺めても何の感情も無かったのだが、あの娘が死んでいるのではないかと考えたら気が気でないのだ｣



樋口｢(？！…終わった…私の片思い終わった…)
いえ、多分おかしくはなっていないと思いますが｣



という変な状況になっていた



_雪月花

じゅっはちっわっ！→←じゅぅぅ６！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す