乱数くんはｶﾉｼﾞｮにデレデレ

突然の出会い ページ5

貴side


私は、いま、渋谷の真ん中。そう交差点


何の感情もなくただひたすら歩く


その時だった。後ろから肩を叩かれた。



乱 『ねぇねぇオネーッサン』



貴 「えーっと、だぁれ？貴方」



すごくキョトンとした彼



乱 『え？んー、知らないかぁ』



すると近くまでぴょんぴょんっと飛んできた彼



乱 『僕、飴村乱数っていうんだ⭐』



貴 「乱数さん？私に何か用ですか？」



乱 『ねぇ、僕と遊ばない？』



貴 「いや、私なんてつまんないです」



乱 『僕はオネーサンがいい！いこっ！』



貴 「あ、ちょっと！手、、あのっ///」



乱 『あれれ？恥ずかしーの？』



貴 「当たり前ですっ///」



乱 『ふふっオネーサン可愛い〜』



貴 「へ！？///うわぁっ」



乱 『っと、どーしたの？ダイジョーブ？』



貴 「は、初めて可愛いって言われて‥」



乱 『えぇ！本当〜？めっちゃ可愛い！』



貴 「乱数さん、ありがとう//」ニコッ



乱 『う、っ///うん！』





私は、この時乱数ちゃんとの何気ない会話で



本当に救われたんだ。嫌なことも全部忘れて



乱数ちゃんと楽しんだんだ。



初めて、この人ともっと居たいと思えた。



きっと、その時私は乱数ちゃんを好きになっていた

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