木枯らし荘 ページ7
未夢｢……従兄弟と…差別されるし、私が産まれる前、私を出産することを否定し、母に産まれたら殺す様に頼んだりした…女が嫌いだから……｣
天馬｢そんな……｣
未夢｢従兄弟にもよく蹴られることもあった。それに親戚のせいでサッカーをやめたようなものだから。｣
神童｢サッカーを？｣
未夢｢……今日は話したくない…もう帰っていいですか？｣
円堂｢そうだな……もう暗いし、みんな気をつけて帰るんだぞ｣
天馬｢未夢！一人で暮らすよりはさ、俺らと住まない？｣
葵｢それいいかも！｣
天馬｢俺の家木枯らし荘だからさ！秋ねぇもきっといいって言ってくれるよ！荷物も明日休みだから持ってくるの手伝うし！｣
未夢｢じゃあ……行きます…｣
天馬｢じゃあきまりだね！一緒に帰ろ！｣
未夢｢はい。｣
木枯らし荘
秋ねぇ｢貴方が未夢ちゃんね！｣
未夢｢はい。暁月未夢です。今日からお世話になります。｣
秋ねぇ｢よろしくね！部屋は天馬の隣だから、天馬！案内してあげて！｣
天馬｢分かった！こっちだよ！｣
未夢｢……｣
天馬｢ここだよ！隣だから、何かあったらいつでも呼んで！｣
未夢｢はい、ありがとうございます。｣
天馬｢多分そろそろご飯できるから、着替え終わったら食堂出会おうね！｣
未夢｢はい。｣
ご飯を食べて今日は寝た。
天馬side
なんか分からないけど。未夢が少し悲しそうに見えた……
部屋が隣だからいつでも呼んでって言ったけど大丈夫かな？
天馬｢ん？未夢……泣いてる？｣
未夢の部屋から泣いてる声と、誰かが慰めている声が聞こえる。
俺は戸を開けた
天馬｢未夢？どうしたの……って…竹刀が！｣
俺が見たのは、未夢が竹刀と話してる姿だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆきち | 作成日時：2018年12月31日 8時
