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〜藤ヶ谷〜
「みっくんー、ただいまぁ 笑」
俺のベッドにもぐるみたいに丸まってるみっくんにそっと声かけたら・・
掛け布団の陰から、
あーっ、一生懸命、目開けようってパチパチしながら見上げきた・・
「・・・たい、
おかえり・・、おつかれ、・・」
「ん 笑
みっくんもおつかれさま 笑」
「・・・な、んで？
俺、寝てばっかで何もがんばってない、・・」
唇、カサカサ・・
「がんばってるでしょ、いっぱい 笑
寝るのもみっくんの仕事 笑」
あ、目閉じた・・
ふふ 笑
起きたてでポワーンってしてるかな・・
薬効いてるのかも。
「しんどくない？」
汗ばんだおでこに手当ててみたけど、熱は今は大丈夫そう。
「ちょっと久しぶりだからはしゃぎすぎちゃったかな？
めまいは平気？
寝られたなら平気か 笑」
「・・・ん」
「今日はあんまり話したりせずに、なるべくベッドでのんびり過ごしてくださいねー 笑」
「帰らなくていいの？！」
病院行こう、って言われるって心配してたんだよね・・
「俺ね、仕事押しちゃってぜんぜん楽屋戻れなくて、だから仮眠もとってないの、
シャワー浴びてくるからここで寝かせて？ 笑」
「あ、・・ごめん、俺、起きるから！
ベッド、占領しちゃって・・」
「ちがうよ！
みっくんの隣で寝る、って言ってんの！ 笑
１人で広いベッドで寂しかったよねー 笑
ごめんね、おまたせ 笑」
「・・・べつに、寂しくてないし待ってない！
・・早くシャワー、行ってきて、」
・
・
もーーっ、素直じゃないんだからな、・・ってニヤニヤしてるであろう、たぶん側からみたらだいぶ怪しい俺、
顔引き締めろよ！って思いながらお風呂入って・・
出てきたら端っこによって俺のスペース空けてあるから余計にニヤニヤなっちゃった 笑
「よっし！
抱っこしてあげるね 笑」
横に潜り込んでそう言いながら抱きしめようとしたら、照れて、そういうのいいから！って押し返された・・
ほんとに素直じゃない・・
無理矢理抱きしめて背中さすって・・
もぞもぞしてた身体から力抜けてくるまで。
熱、もらってあげる。
明日はきっと、またちょっとよくなるからね。
早く明日がくるように、今日は休憩しよ・・。
この外泊が成功したらきっと新しいステージにすすめるから。
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かえ(プロフ) - ありがとうございます。当たり前の変わり映えしない日常がどれだけ大切なものかを実感しています。また早く続きを書きたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。 (2018年7月13日 10時) (
レス) id: 0f97783eb9 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - 私も被災した経験があります。生活や気持ちが本当の意味で落ち着くには時間が掛かると思います。どうか無理をなさらずお過ごしください。また、気持ちよく更新していただける日を楽しみにしています。 (2018年7月13日 0時) (レス) id: 49e0b5a11c (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています。感謝の気持ちをお伝えするタイミングがこんな時になってしまって申し訳なく思います。 (2018年7月13日 0時) (レス) id: 49e0b5a11c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえこ | 作成日時：2018年3月31日 10時
