【銀魂】短編集 ーあなたの大切な人は誰？ー

前編:足を骨折してみた 〜リクエスト ページ26

※あなたが(なにかしらで)骨折した直後のお話です

坂田銀時
｢…!? Aっ!!おい大丈夫か!?｣


あなたは戦いで敵の攻撃を避け後ろにジャンプし、その先に彼がいた事に気づいたあなたは瞬時に彼とぎりぎりぶつからないような場所に足首から着地してしまいます。


あなたが足首を抑えていると彼はすぐ気づき周りの敵を全員倒しあなたを担いで新八くんの所まですぐさま連れていきます。


｢わりぃ、もっと…ちゃんとAを見ていたらこんなことにはならなかった。｣


そんなふうにあなたに謝る彼はとても落ち込んでいます。


彼が悪いわけではないので気にしなくていいよ、私こそ迷惑かけてごめんと言うと彼はあなたを抱き安心したようにひとつため息をつきます。


｢ばーか。迷惑なんてかかってねぇよ｣ﾆｺ




志村新八
｢Aちゃん!?大丈夫!?…動けない？ 分かった。待ってて！今冷たいものとか持ってくるから!!｣


彼はあなたが足首を抑えているのを見るとすぐさま応急処置をしてくれます。さすがです。


どうしてこんなことになったの？と彼に聞かれるあなた。嘘を言っても仕方が無いので本当のことを言いましょう。


7段抜かしして遊んでたらバランス崩して階段から転げ落ちた所まではよかったんだけどそのあと着地した時にぐりっとね。


とあなたが笑って言うと彼は、いや転げ落ちるまでもダメだよ。と冷静につっこんでくれます。


｢もー。今度からは気をつけてよ？ほんとに僕心配したんだからね!あと変な遊びはなるべく禁止！ほら、約束｣


と言って指切りげんまんする彼とあなた。当分7段抜かしはできませんね！いや、やりませんよね。




神楽
｢A!! 何があったアルか!? …と、とりあえず話はあとネ!!ぎ、ぎんちゃん!新八!Aが!!｣


あなたが動けなくなっているのを見た彼女は焦ってあなたをお姫様抱っこすると万事屋へと駆け込み新八くんが手当してくれます。


A、何があったネ。私なんでも聞くアル。話すヨロシと彼女が悲しそうな表情をしながらあなたに訴えかけてきます。


実はさっき変な連中に絡まれちゃって、追い払ってた時にぐりっと…ね。まったく情けないなぁー


とあなたが笑って言うと彼女は血相を変えて万事屋から出ていこうとしますが銀さんに止められ変わりに銀さんがあなたの仇をとってきてくれます。



｢A、辛い時は笑ってても何も楽しくないヨ。いつものAの笑顔が私は大好きアル。｣

後篇:足を骨折してみた〜リクエスト→←自殺しようとしてみた〜リクエスト

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