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「オレの思い出なんてどうでもいいんだろ!?だから
人のモン投げつけ合ったりするんだろ!!」


「まぁ落ち着けって」


「ふざけんなよ!!暴れてたのはテメェらだろ!」


ドラケンの胸ぐらを掴みそう叫ぶタケミチに敦たちは危険を察知し彼を止めに入った


「やめろ!タケミチ、死ぬ気かオマエ!?Aも一緒に
止めてくれ!」


そのAはと言うといつの間にか屋根の上に移動しており
その場をジッと見ているだけだった


「周りの事なんてどうでもいいんだろ!?」


「悪ぃーって!オマエよ事傷付けるつもりは無かったんだ」


「どうでもいいから喧嘩してんだろ?」


タケミチは、地面に座り込み涙を貯めてドラケンとマイキーを見た


「アンタら2人がモメたら2人を慕ってきた皆だってモメちゃうんだよ!?2人だけの問題じゃねぇじゃん!!」


「東卍皆バラバラになっちゃうんだよ!!」


「オレやだよそんなの見たくねぇよ!!」


タケミチは、ズズっと鼻を啜りながら下を向いた
Aは、そんな彼を見て眉間に皺を寄せている


「タケミっちあのさ…さっきからずーっと」


「アタマにウ○コついてるよ」


「えーー!?なんじゃコリャ!!」


「キッタネータケミっち!!」


「なんでもっと早く言ってくんないんスか!?」


「だってすげー真剣なんだもん」


マイキーそして、ドラケンはそんなタケミチを見て腹を抱えて笑った


「逃げろケンチン〜!」


「臭っせ!」


「臭っせーな頭…しかし」


『早く洗ってこいよ』


「Aさん!そんな顔する程臭いですか!?」


『ガルルルッ…臭すぎる鼻がバカになりそうだ』


Aはガルルッと威嚇をしながら時折見せる犬歯が
キラリと光る





______



「あー、笑ったなぁ」


「久しぶりに超笑った!」


「頭洗いましたから!Aさん、まだオレ臭いですか」


『ああ』


「う、酷い」


Aは柱にもたれかかり、顔色を変えずにそう言った


「でも2人は、なんでケンカなんか?」


「「…忘れた」」


「でも正しいのはケンチンだパーは自首したんだもんな」



「パーが出てきたらいっぱいお祝いしよーな」


マイキーは、笑顔でそう言った



「てゆーか、タケミっちの大事なモン壊しちゃったけどさ
Aっち魔法で直せないの?」


「えっマイキーくん?!な、何言ってんすかー?魔法なんて」


タケミチはドラケンをチラチラ見ながらそう言った


「オレAの事マイキーから聞いてんぞ」

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(名前)Yura(プロフ) - リクエストありがとうございます! 書かせていただきますね (2022年8月13日 14時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - リクエストです。個人的にレオナ推しなので、レオナも登場させて欲しいです! (2022年8月13日 1時) (レス) @page19 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユラ | 作成日時:2022年7月16日 20時

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