16 ページ17
武道side
「は?付き人?ヤだよ1人で何でもできるし」
「大体オマエなんの役に立つの?」
…早くもミッション失敗
『だから言っただろ』
Aさんは、影からスっと出てきて呆れたように言った
2人とも酷い…
しかし!そんな事で諦めるオレでは無いのだよ
『…今度は尾行か?』
「はい!プランBです!!これから8月3日まで徹底的に
張ってやる!」
覚悟しろよ!龍宮寺堅! オレは物陰にかくれながらドラケンくんを追った
勿論Aさんも一緒に…あっ、今つまらないとこ思って
欠伸しましたね?
___
「いらっしゃいませー」
あれ?ファミレスに入ったぞ? 誰かと一緒なのか
オレはバレないように少し間を置いて中へ入った
店員さんは、オレの後ろにいるAさんを見て目を見開き
何故か赤面させていた
その張本人は周りをキョロキョロと見渡していた
クソっ、イケメンめ…
「(取り敢えず、一旦ドラケン君の座ってる席に近い所を選んだけど…)」
「なんだよコレ!!?」
『うるせぇ…』
「もう一生許さねぇ」
「あ?」
「(これが2人の喧嘩の発端!!?しかもファミレスで!)」
「旗が立ってねーじゃん!!」
「え?」
「オレはお子様ランチの旗にテンション上がるのに!」
「す…すいません」
マイキー君が不貞腐れてそっぽを向いているとドラケン君がどこから出したのかオムライスに旗をさした
「わー!!さすがケンチン!!」
『中学生でお子様ランチねぇ、ふぁあ…』
「Aさん、眠たそうですね…」
『あぁ、獣人族って大抵、朝昼って活動しないんだよ
だけど起きとかねぇと授業とか遅れるからな』
「へぇ〜(以外に真面目…)」
これがギャップか と思っているとドラケン君が あー!!
と大声を上げた
「もうやってらんねー!!うっせぇんだよマイキー!」
「今度こそ喧嘩…」
「うーんムニャムニャ……」フガー
「食ったらすぐ寝るのいい加減直せよ!」
ドラケン君は、マイキー君をおんぶしながらお会計を済まし扉を足で開けた
「(ドラケン君はすげぇなぁ毎日こんな人のサポートしてんだもんな)」
『…レオナ先輩並だな』ボソ
「…?」
そんなドラケン君がもしぶち切れたら
「マイキー着いたぞ」
「ん?」
「ふぁぁ…病院?こんなトコになんの用なン?」
「……ちょっとな」
『タケミチ中へはお前一人で行け』
「あっそうですね分かりました!」
流石に耳と尻尾が生えた状態はな…
157人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)Yura(プロフ) - リクエストありがとうございます! 書かせていただきますね (2022年8月13日 14時) (レス) id: cf34741e28 (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - リクエストです。個人的にレオナ推しなので、レオナも登場させて欲しいです! (2022年8月13日 1時) (レス) @page19 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユラ | 作成日時:2022年7月16日 20時