死神に呪霊を祓えと？

. ページ13

夢主side


最悪だ、1番避けなければならない事だったのに
何故かって？ 面倒臭いでしょう五条さんも、この悪魔も

私はため息をつくと肩に手を置かれたのでその方を見ると五条が説明しろと言わんばかりの雰囲気を醸し出していた

だから面倒な事は嫌なんですよ…









〜説明中〜


セバスチャン・ミカエリスがコソッと悪魔の事を説明しても構わない と言ったので私は隠すことなく事実を言った 別に許可なくても言いますけど


しかし私の死神の事もあってか差程驚きもしなかった


「死神の次は悪魔かぁー で、えっーとセバスチャンチャン？」

「はい、何でしょうか？」

「キミも呪霊視えるの？」


と五条さんがそう言うとセバスチャンは顎に手を当てて いえ、視た事はありませんね何せ此方に来れたのも数日前なので と答えた


『…五条さん、この悪魔にも呪霊を祓えと言うつもりですか？』


私がそう言うと まっさかー、視えなきゃ始まんないでしょ と言った

すると悪魔はキッパリと 私は呪霊が視えても貴方の様に祓う事は致しませんよ？ と言った


「…なんで？」

「私は、坊っちゃんの命令以外を聞くことはありませんので」


申し訳ございません と言った 悪魔と共に呪霊を祓うなど絶対にしたくは無いですし、私も早くロンドンへ帰りたいのですが と思った


「で、その坊っちゃんとやらは？」

「此方へ来たことは1度も無いですよ、何時も私だけ行けますので」

「えー、困るなぁ呪霊が視えるっと言うだけで戦力になりそうなのになー」


『悪魔は人間の魂を掠めとる、共に呪霊を祓う作業などしたくはありません、面倒事は避けたいので』


「私は、何と言われましても命令を聞く気は御座いません、まぁ坊っちゃんが祓えと言ったら祓いますが
絶対に有り得ないと思いますので」


「力ずくでも協力してもらうって言ったら？」

「ふふ、お相手しますよ？」

『辞めてください、私の仕事が増えます』


と私がそう言うと五条さんは Aー、僕とセバスチャン どっちの方が強い？ と聞いてきた


『五条さんの無下限がアレに効くかは分かりませんが、もし効かなかった場合はあの悪魔が勝つでしょうね』


ニコニコ顔で私を見た悪魔、すると身体が段々薄くなっていった

「これ迄の様ですねでは…」


と言いながら消えていった

.
2クール終わってしまいましたね という事で(？)
リクエストを募集しようと思います！
〇〇との絡みがみたい 等沢山のリクエストお待ちしております♪

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す