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『太宰さん起きて下さい。』
Aは一向に起きない太宰に一つため息を漏らして、自身の肉体を操作し、爪が鋭く尖り出た。
「…うぅ、あれ？Aちゃん？っ、それ！その爪素晴らしいね〜、絶対に死 ねそうだよ。」
目を輝かせた彼を見て、Aは呆れた顔をして、鋭く尖った爪を元に戻した。
「え〜辞めちゃうのかい？」
『私を快楽殺人鬼と勘違いしてませんか？好きで、殺しをしている訳では無いのですよ。』
そう言うと彼女は、太宰に 其れより と声色を変え
『何故依頼人のポケットに盗聴器を仕込んだのです？』
「おや？良く気付いたね。…まぁ、美人の行動は気になっちゃうタチだからね。」
『そうですかでは戻りましょう。』
「Aちゃん、今回の依頼はキミにも行ってもらう
それと、谷崎くんとナオミちゃん、そして敦くんを守る事。」
『…もし、守らなかったら？』
「…キミを殺 す。」
『へぇ、出来るものなら。』
Aは太宰からの殺気を受け目を鋭くさせ自分も殺気を出した
「ふぅ、やっぱりプロの殺し屋だね。でも、キミの力はこれから探偵社で必要になる。」
『…はぁ、分かりました彼等を出来るだけ守りますよ。』
「ふふ、宜しく頼むよ。じゃあ！行ってらっしゃい♡」
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『…ロンリーウルフ』
彼女はそう言い念で創り出した狼2匹を出し、谷崎と共に依頼人の後を続いた
「着きました、ここです。」
そこは薄暗く奥は袋小路になっていた
「何だか、気味の悪い所ですね…。」
「うーん、可笑しいな。本当に此処何ですか？えぇっと…」
「樋口です。」
「樋口さん、密輸業者と言うのは臆病な連中ですよね？だから必ず逃げ道を用意します、此処袋小路ですよね？取り方がそっちから来たら、逃げ場がない。」
「その通りです。失礼とは存じますが嵌めさせて頂きました。」
すると樋口と言う女性はシャツのボタンをふたつ明け髪を縛り
サングラスを掛け、誰かに電話を掛けた
「芥川先輩、予定通り捉えました。」
「芥川？！」
「重畳。5分で向かう。」
すると樋口は、拳銃を取り出し問答無用で打とうとしていた
すると
『女の拳銃を噛み砕け。』
すると彼女の命令通り2匹の狼は一丁ずつ噛み砕いた
その見えない狼の攻撃により、銃を砕かれた樋口は、愕然としていた。
『…話を聴いて居なかったのですが、芥川とは何方ですか？』
すると敦は、 はっとして
「ポートマフィアです！！」
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(名前)Yura(プロフ) - マロン様 コメント有難うございます！ ご指摘有難うございます。訂正致しました。 (10月28日 21時) (
レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - マニ様 コメント有難うございます！お誘いは大変嬉しいのですが此方やり方等分かりませんので申し訳無いのですが、お断りさせて頂きます。大変申し訳ありません。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 鏡花ちゃんと夢主ちゃんどっちがすごいだろう、35人殺しと伝説の暗殺一家の1人、今からワクワクですな (10月28日 0時) (レス) @page10 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 5話の異能力が異能略になってます、 (10月28日 0時) (レス) id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - ハンターハンターも文ストも大好きです！ (10月26日 1時) (レス) @page6 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユラ | 作成日時：2023年10月23日 21時
