6 〜ヨコハマギャングスタアパラダヰス編〜 ページ8
〜場所は変わり喫茶「うずまき」〜
武装探偵社員
谷崎潤一郎の謝罪____
「す…す、すいませんでした!試験の為とはいえ随分と失礼な事を…僕の名前は谷崎潤一郎。探偵社で助手の様な仕事をしています。」
『…いえ、お気になさらず。其れよりも貴方は大丈夫ですか?
少し殺気を出してしまったので震えていましたが。』
そう言うと彼は、ビクッと肩を震わせた。彼の隣にいる黒髪の
少女(彼女はナオミと言う様だ) は もう兄様〜! と言って首へ抱きついた。
「あはは… そう言えば、僕も自己紹介してませんでしたね。
僕の名前は中島敦です。貴女のお名前は?」
『私は、A=ゾルディックです。アツシさんと呼んでも?』
「はい、勿論です。」
Aの隣に座っている少年は、中島敦と言うようだ。
すると目の前の2人に視線を戻したAは彼等に 兄妹ですか? と言った
「えぇ、そうですわ!この肌の色なんか本当にそっくり、ねぇ
兄様〜?うふ、うふふ。」
そう言いナオミは谷崎を押し倒した
「こいつらに、関しては深く追求するな。兎も角だがA小僧お前らも今日から武装探偵社の一員。故に周りに周りに迷惑を振りまき!!社の看板を汚す真似はするな。俺も他の社員も其れだけは徹底している。なぁ太宰」
国木田は振り向くとその太宰は女中の手を摩っている最中だった
「言ってるそばから社の看板を汚すな!!彼女の手を借りるまでもない、俺のごつい腕でお前の首を絞めてやる!!」
Aは、2人で社の看板を汚し居るのでは? と思った
「そう言えばお2人は、探偵社に入る前は何の仕事をしていたのですか?」
「あぁ?!」
「えっ?!と、特に意味は無いのですが…。」
「当ててご覧。何ね定番のげぇむなのだよ。新入りは先輩の前の職業を当てるのさ。ま、探偵修行の一貫でもある。Aちゃんも参加ね。」
『…そうですね、谷崎さんとナオミさんは学生でしょうか?』
「あ、僕もそう思いました!」
「おぉ、当たった。」
「どうしてお分かりに?」
「ナオミさんは、バイトだって聞いてたので。谷崎さんの方は歳が近そうだったので…勘です。」
「正直でよろしい。じゃあ国木田くんは?」
すると国木田は、口に含んでいた珈琲を零し 俺の前職はどうでも良い! とそう言った
「公務員…お役所勤めとか!?」
『……教師ですか?』
「おー、Aちゃん正解。国木田くんは数学の先生だ。」
「へー……なんか物凄く納得。」
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)Yura(プロフ) - マロン様 コメント有難うございます! ご指摘有難うございます。訂正致しました。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)Yura(プロフ) - マニ様 コメント有難うございます!お誘いは大変嬉しいのですが此方やり方等分かりませんので申し訳無いのですが、お断りさせて頂きます。大変申し訳ありません。 (10月28日 21時) (レス) id: c1fa12470f (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 鏡花ちゃんと夢主ちゃんどっちがすごいだろう、35人殺しと伝説の暗殺一家の1人、今からワクワクですな (10月28日 0時) (レス) @page10 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - 5話の異能力が異能略になってます、 (10月28日 0時) (レス) id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
マロン - ハンターハンターも文ストも大好きです! (10月26日 1時) (レス) @page6 id: c2ca67a91e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユラ | 作成日時:2023年10月23日 21時