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「うわっ、大きなお屋敷……」
あの後私は
鎹鴉の案内で霞柱様のお屋敷に出向いた。
「うーん、昼間だし留守なのかな?」
まず霞柱様にご挨拶をと思っていたが、
今はいらっしゃらないのだろうか。
どうしようかな、と1人で考えながら
屋敷の周りをうろうろしていると、
「なにしてるの…君」
突然後ろから声をかけられた。
「え、えっと……?」
その声に振り返ると、
自分と同じくらいの背丈の子が居た。
一瞬、女の子?
って思うくらい綺麗で可愛い顔立ちなんだけど、
声が低いから多分男の子だ。
「人の屋敷の前でなにしてるのかって聞いてるんだけど」
ん?
え、もしかして この子が霞柱様?
「か、霞柱様……?」
お会いしたことがなかったから分からなかった…。
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るな - 無一郎君が好きなのでこんなお話みたいに共同生活したらなと一緒のお布団に寝るのは恥ずかしいけど。 (3月22日 1時) (レス) id: 9a0d82b2e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あたかもしれない | 作成日時:2024年2月28日 10時