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肺炎球菌が四つ ページ8

〜No side〜



ガチャリ……と、静かな室内に扉を開ける音が響く。




室内には、ほぼ人は居らず数人の新人白血球が自分の席で各々何かをやっているだけだった。





すると、扉の近くの席に座っていた新人が二人を見ると椅子から立ち上がりぺこりとお辞儀をする。





貴「やぁ、新人クン?この前、入って来た子達って今は居るかイ?」





彼女が、白血球に聞くと最初は意味が分からなかったのか首を傾げていたが意味が分かると奥の部屋にと答える。





貴「そうかいそうかい、ありがとうネ。白クン行くヨ」




そう言い、隣に居た白へと視線を送るA。その目は、何かを期待するかのように細められている。




白「はい、分かりました。すまん、助かった新人」



新白血球「いえ!!先輩方のお役に立てたなら光栄です!」




そう言い、律儀にまたぺこりとお辞儀をする白血球。




それを、微笑ましそうに見つめる白とA。





貴「じゃあ、時間も無いワケだからさっさと用件を片付けますカ」





そう、にこりと不敵に笑うとガチャリと扉を開いた……。









─────────────────────
〜Aside〜




貴「おぉ、こりゃあ驚きだねぇ……。まさか、こんなにも新人白血球クン達が居るとは」





そう言う、私の目の前には数十名程の数の大小様々な子達。




私は、てっきり遥クン達のとおり今年は少ないと思っていたが……。そうじゃ、無さそうな雰囲気だねぇ。



私は、少し苦笑いしながらも前に居る面々を見ると驚いたように皆、固まっている。





白「はぁ……。すまない、新人。俺は白血球の白。こっちは此処の課のリーダー、Aさん」




白クンは、黙りな雰囲気が嫌なのか自分と私の自己紹介を行ってくれる。





貴「ふふ、ありがとうね白クン。助かった(*^^*)」




そう言い、彼に微笑めば一瞬にして顔が赤く染まる。




白「い、いえ……/////」





さて、用件を手短に終わらせよう……。

肺炎球菌が五つ→←肺炎球菌が三つ



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千本桜(プロフ) - 4もぎもちさん» あ、ありがとうございます!!楽しんで、頂けてとても嬉しいです!これからも、更新頑張っていきたいと思うのでよろしくお願いします! (2018年9月3日 7時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - 初めて見て刀剣乱舞も入っていてとても面白かったです!!更新頑張ってください!! (2018年9月2日 19時) (レス) id: ebd1664205 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜(プロフ) - れみりあさん» ありがとうございます!!これから、どんどん逆ハーっぽくして行きたいと思ってるのでお楽しみに!(*^^*) (2018年8月23日 14時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
れみりあ - 更新がんばって!応援してます。 (2018年8月23日 13時) (レス) id: f8db5ee307 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 千本桜さん» ラジャー!です。 (2018年8月16日 22時) (レス) id: 7ca422baae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千本桜 | 作成日時:2018年8月10日 14時

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